ヒロインは実質2人 - モテキの感想

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モテキ

4.034.03
映像
4.06
脚本
3.94
キャスト
4.38
音楽
4.59
演出
4.12
感想数
18
観た人
26

ヒロインは実質2人

3.53.5
映像
4.0
脚本
3.5
キャスト
4.0
音楽
4.0
演出
3.5

大人気コミックス「モテキ」の原作者、久保ミツロウさんの書下ろしによる、完全オリジナルストーリーが映画化。 さえない草食系男子が、突然おとずれた「モテ期」に翻弄されながら、恋愛を通して成長したり、しなかったりするお話です。 私は漫画も、TVドラマもきちんと見たことがなかったのですが、楽しめました。 ただ、パッケージには4人の女性がでており、4人をヒロインに恋愛模様を描いていくのかと思っていましたが、実質ヒロインは2人でした。 主人公が惚れる小悪魔系美女と、主人公に惚れる重い女。 このヒロイン2人は友人どおし・・・ 「ドロドロの展開!?」と思いきやそうでもなかったです。 私的には重い女の方に感情移入しました。 だからかもしれませんが、「どこらへんが重いのかなぁ?」と思ってしまいました。 そして「主人公、サイテー」と。 ラストがいまいちよくわからない終わりで微妙でしたが、ところどころ面白く、楽しむことができました。

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他のレビュアーの感想・評価

大人のラブコメ!

できればドラマを見てからの方が楽しめるかもキャストも豪華ですし、パルコとタイアップしたCMなどの効果で、ドラマや原作漫画を観る前にまずは話題性のある映画から観てみよう!と映画から入った方も多いと思いますが、映画はドラマの1年後の設定なので、本作中には墨さんや島田などの幸世旧知の仲と思しき人物がさらっと登場しますし、その人たちとドラマでどんなストーリーを経てから、本作に至ったのかを知っておくとより楽しめるかと思います。僕自身も映画→ドラマ→再度映画見直しという形でしたので二度美味しい形でした。ドラマでは漫画家オムさん役として登場していたハマケンさんは、映画では自身がボーカルを務めるファンクバンド「在日ファンク」として一瞬映画のフェスのシーンで登場していましたし(実在するファンクバンドです。ジェームスブラウンを彷彿とさせるかっこよさです。)、そのフェスのシーンでの「かっこ悪い振られ方」のシーンも...この感想を読む

4.04.0
  • Shinji AsadaShinji Asada
  • 272view
  • 2189文字
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