モテキの感想一覧
映画「モテキ」についての感想が18件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
大人のラブコメ!
できればドラマを見てからの方が楽しめるかもキャストも豪華ですし、パルコとタイアップしたCMなどの効果で、ドラマや原作漫画を観る前にまずは話題性のある映画から観てみよう!と映画から入った方も多いと思いますが、映画はドラマの1年後の設定なので、本作中には墨さんや島田などの幸世旧知の仲と思しき人物がさらっと登場しますし、その人たちとドラマでどんなストーリーを経てから、本作に至ったのかを知っておくとより楽しめるかと思います。僕自身も映画→ドラマ→再度映画見直しという形でしたので二度美味しい形でした。ドラマでは漫画家オムさん役として登場していたハマケンさんは、映画では自身がボーカルを務めるファンクバンド「在日ファンク」として一瞬映画のフェスのシーンで登場していましたし(実在するファンクバンドです。ジェームスブラウンを彷彿とさせるかっこよさです。)、そのフェスのシーンでの「かっこ悪い振られ方」のシーンも...この感想を読む
長澤まさみに持ってかれてます。
人気テレビドラマの映画版。モテない31歳の男子、幸世はライターとして働いていた。ある日、ツイッターで知り合った仲間と飲みに行くことになる。そこに現れたのは、みゆきという美女だった・・・ドラマ版同様に、突然4人の女性からモテまくる幸世ですが、今回は長澤まさみさんにすべて持っていかれてました!それくらい、本作の彼女はエロ可愛かったです。映画もドラマと同じく、音楽をふんだんに使ったミュージカル仕立て。perfumeが特別出演していたり、森山未來さんのキレの良いダンスが観れたりと、見応えのあるシーンもたくさんあって、最後までとても楽しく観賞できました!
ノリノリの気分になれるポジティブムービー
よく長澤まさみのエロい演技にばかり話題が集まっていましたが、個人的には地味で要領悪い麻生久美子の役が好きなど観た後にみんなで盛り上がれる良い映画だと思います。欲を言えば、途中でperfumeを踊ったりなどミュージカル風?の演出があったのですがあんまにストーリーを邪魔している感じがしてしまって私はこの演出方法はあまり好きではありませんでした。ただバブル期?くらいの往年のヒット曲(モテ曲)連発で、バブル世代は懐かしくてより楽しいのかも。ストーリーはこんな話あるかいっ!と思いながらも元気が出るポップなポジティブムービーです。また主題歌を担当しているフジファブリックの夜明けのBEATはまさにナイスチョイス!ノリノリの気分になれます♪
カラオケ画面
Perfumeが好きなので観てみました。一番楽しみにしていた4人Perfumeのシーンも楽しかったですし、大江千里の楽曲「格好悪いふられ方」の使い方もね、また良かったですね~!何度笑ったことか。実は話しの流れごとに違う人が監督やってるのかと思ったほど、緩急によって雰囲気がガラッと違った印象です。というか今の今まで何人も監督がいるものと思い込んでた(エンディングも見たのに)…。レビュー書く前にWikipediaでちょっと見てみたら大根仁監督おひとりでした。すみません。あと普段見てる音楽情報サイトが実名でがっつり出てきたりして驚きました。出てくる女性4人ともみんな良かったな…重い女子るみ子の重さがなかなかリアルな気がして面白かったです。長澤まさみの役へのハマりっぷりも凄い。アテ書きなんじゃ…っていうレベル。もうそれぞれ、こんな役が観たかった!っていうのを叶えてもらった気がします。この感想を読む
面白かったです。
ドラマを全く観ていなかったので、話に付いて行けるか心配していましたが、大丈夫でした。面白かったです。麻生久美子さんが演じていた、るみ子は、とても女子っぽいなぁと思いました。主人公に「何か重い」と言わせてしまうところも、後にリリーさんが言ってたけど、一生懸命すぎるから重いんだよなぁ…と感じて切なくなってしまいました。牛丼食べてるシーンが好きです。長澤まさみさん演じるみゆきが、とても魅力的に撮られていて、すごく綺麗で可愛くて、これはるみ子負けるなと思いました。最後まで飽きずに観れましたし、ドラマも観てみたいと思いました。本当に面白いです。
音楽がいい!!
男友達にすすめられて観た作品。原作は読んでいませんが、ドラマは見ていてとてもおもしろかったので映画も楽しみでした。ドラマでは、モテキとタイトルなだけあって、もてていたけど映画では、もてていたのか?と疑問でしたが、流れる音楽が懐かしくて、ミュージカル風な演出もあり終始笑っていました。リリーフランキーの台詞で、「彼氏がいないということは、世界中の男が敵だけど彼氏がいるってことは、敵はそいつ1人だ!」というのがあってなるほど!って思った矢先に「なんつってな」とオチがあり、フジと一緒におちょくられた気分に。。。笑結局、結ばれるのかは分かりませんでしたが手の込んだエンドロールも可愛くて、最後の最後まで良かったです。
今ひとつ・・・
私にはちょっと合わなかったようです。。前半のミュージカルのような展開は、すごくキャッチーで楽しめたのですが、その後のユキヨのダメ男っぷりにイライラとしてしまいました。森山未來の演じるダメ男は本当にダメ男なんです。(苦役列車でも相当でしたね)それだけ演技がすばらしいということだとは思いますが。それから、モテキなのに別にモテていないように思うのですが・・・確かに複数の女性たちと関わりがあると言えばありますが、ただそれだけです。個人的には仲里依紗をもっと見たかった。ラストも不自然で、納得いかない感じです。とは言え、長澤まさみは可愛すぎるし森山未來のキレのあるダンスはすごく良かったですよ。
ミュージカル映画の最高峰
コメディ要素も含まれる本作品は素晴らしかった。森山未来のダンス、醸し出される頼りなさ、脳内から垂れ流される妄想の数々。妄想好きの私としては堪らない作品である。これくらいモテキが誰にでもきたら誰もが苦労せずに恋愛し、幸せになれるのに…溢れ出しそうな幸せをミュージカルを通して表現できれば、世の中はもっと明るくなるだろう。この映画の世界が羨ましい限りである。のたうち回りたいとき、幸せに感じたとき、歌い出せたらどんなにいいか…この映画の主役は、森山未来でなければ成り立たなかっただろう。彼でなければ、私がこんな風に映画を見ることもなかっただろう。妄想好きな方に見ていただきたい
いい意味で、くだらない!
ぜひとも、ドラマ版を観て、準備万端で映画版を観て頂きたいと思います。ドラマ版と映画版とは、違う内容です。ドラマ版からの数年後が、映画版の内容といった感じ。再び、モテキがやってきた!というわけです。この作品でも4人の女性が登場するわけですが実際、4人からモテモテ・・・という内容ではないので要注意。また、音楽・ダンス等の演出が随所に光ります。(話進めろよ!とたまにイライラします)なんせ未來くんのダンスがキレッキレでファンとしてはたまりません!やはり ドラマ版を観てからの映画をお勧めしますが、気楽に観られる作品だと思います。
飽きずに見続けれます
原作の漫画やドラマ版とは違うシナリオを原作者が書き下ろしたと聞いていたので、ワクワクして見に行きました。今回も4人の美女に囲まれる主人公・・・。浮かれる主人公。まあ、主人公に好意をバンバン表してるのは2人の美女だけですが。いやあ、面白かったです。一番のお気に入りはやっぱり、浮かれた主人公の踊り!パヒュームも交えて踊る主人公。これは声を上げて笑いました。今回の美女2人はメンドくさく、かつ煮え切らない女です。主人公が、ヤったものの重くてフッたり。付き合ってる男がいるのに主人公といい感じになる女。主人公は毎回こんな女が相手で大変だなあなんて思いながら見てました。でもテンポよく飽きずに見れます。
藤本幸世うらやましぃ~
長澤まさみの姿を魅惑的に艶かしく映し出す演出。肌のなめらかさや色気が漂ってきそうな独自のアングルで撮影されている。この映像へのヒントはどうやらピンク映画だったそうで……。「藤本幸世うらやましぃ~」と世の中の男性に思わせるような演出になっている。個人的には、パフュームと森山未來さん演じる藤本幸世が一緒にダンスを踊るシーンが好きだ。パフュームに負けない位キレのいいダンスを森山さんが披露してくれている。映画から「モテキ」デビューを果たした。漫画もテレビドラマも見ていない者にとっては、松尾みゆき(長澤まさみ演じる)以外の女性との関わりが薄いので「モテキなのか?」と感じる。ドラマも見てみようかな。
軽さはイイ!
「面白い」との前評判と、キャストに惹かれて観ました。長沢まさみさん、かわいいです!無邪気な笑顔に、ファンではないのですが、ドキドキしました。翻弄される幸世の気持ち、痛いほどよくわかります!!真木よう子さんのシーンを楽しみにしていたのですが、正直、もっと見たかったです。随所に共感ポイントはあるんです。何気ない相手のしぐさに、「これ、いけるんじゃない?」と悶絶する姿や言わなくていいことを言ってしまって、後悔しちゃうとか・・・でも、「あー、わかる!」止まりでした。軽い感覚で恋愛観を楽しむにはちょうどよい気がします。ただ、日本アカデミー賞にノミネートされていて、それを加味して観てしまったので、少し物足りない感じも残りました。
ノリが面白いけど若向け。
友人からおもしろいから!と勧められて観ました。4人の女性がメインといった感じでパッケージに出ていますが、長澤まさみさんがメインですね。他の女性達はほとんど印象に残っていません。個人的に長澤まさみさんのファンでは無いので、ちょっと思っていたのと違う感がありました。感情移入はできませんでしたので、特に心に残るものや映画から得られるものはありませんでした。全体的に若くて遊びたいざかりの大学生のためのってカンジの映画です。ただ、ノリもいいですしテンポもいい。何も考えずに観るにはいい映画だと思います。おもしろいと言って進められたのでかなり残念に思いました。
楽しい!一人で観ても良し!友達と観ても!恋人と観ても!
こんなエンターテインメントに徹した(それでいて最高に面白い)邦画って初めて観ました。女の子を好きになっていくというドキドキ感もしっかり描けていて、「あーこんな目にあってみたいなぁ」という男の妄想をよく実写化してくれています。観ているだけで気持ちよくなっちゃう感じ。気もいいだけじゃなく、まぁ悲しい事もある訳ですが、それも含めてワクワクハラハラドキドキな感じを疑似体験させてくれる楽しい映画。ももクロやパフュームなどの音楽も効果的に使われていて、そのセンスが抜群!ギャグも面白くてハラ抱えながら笑いました。何度でも観たくなる、実に楽しくて気もちいい映画でした。
進化系!!恋愛映画!
ドラマも原作も知らずにDVDを見ました!ドラマを知らないと面白くないものが多い中これは期待を裏切ってくれました!!!モテナイ男の人が女の子に振り回されて美味しい思いをしたと思えば・・あれ?みたいなイメージで見たんです。誰もが一度は夢見る色んな異性から好意を寄せられるハーレム♪ただのハーレムだけのお話ではなく、人を好きになっていく過程など描かれている映画でした。ただ、評価をあまり高く出来なかったのは・・・面白かったんですけど、ハーレム感は少なく(好意を寄せるのは2人)最後は駆け足でつくられたような作品でした。面白いと感じただけに残念に感じてしまいましたが一度は見る価値ありだと思います。
サブカル女子がニヤニヤしながらみる映画
長澤まさみのかわいさと、流れる数々のどハマリソングにニヤニヤしながら観るのが正しいモテキの楽しみ方だと思います。テレビドラマの時はミューズなつきにまったく共感できずに、(容姿も性格も)どいあきを応援してましたが、映画版モテキではまさみちゃん一択でしたね。性格が悪くたってイイくらい。超メジャーなヒット曲から、サブカル歓喜の選曲まで幅広くて、マニア層以外にも受け入れられるやや薄めの味付けになっていますが、それでも、(あ、rei harakamiだ、とかソウルセットここでもってくるか!)とか個人的にはニヤつくポイントはたくさんありました。しかし、Half-LifeのJ-POPは安定の名曲ですね。
ヒロインは実質2人
大人気コミックス「モテキ」の原作者、久保ミツロウさんの書下ろしによる、完全オリジナルストーリーが映画化。さえない草食系男子が、突然おとずれた「モテ期」に翻弄されながら、恋愛を通して成長したり、しなかったりするお話です。私は漫画も、TVドラマもきちんと見たことがなかったのですが、楽しめました。ただ、パッケージには4人の女性がでており、4人をヒロインに恋愛模様を描いていくのかと思っていましたが、実質ヒロインは2人でした。主人公が惚れる小悪魔系美女と、主人公に惚れる重い女。このヒロイン2人は友人どおし・・・「ドロドロの展開!?」と思いきやそうでもなかったです。私的には重い女の方に感情移入しました。だからかもしれませんが、「どこらへんが重いのかなぁ?」と思ってしまいました。そして「主人公、サイテー」と。ラストがいまいちよくわからない終わりで微妙でしたが、ところどころ面白く、楽しむことができました。この感想を読む
女子も絶対見るべき!!
この映画は、女子も絶対必見です! というのも、モテる女子のしぐさや言動、逆に男性に引かれてしまうしぐさや言動、本当に学べます。個人的意見だと、とにかく長澤まさみさん、可愛すぎます!森山未来さん演じる幸世とカフェや居酒屋で話ている時の笑顔は、女性でも悩殺されてしまいます笑!あと、ファッションにも注目できる映画で、長澤まさみさん演じるみゆきちゃんはカジュアルな服装だけど、どこかフォーマル感も忘れてない。得に、幸世初めて会った日の服装で、花柄の短パンにグレーのジャケット、ヒールの赤いウェッジソールの組み合わせや、フェスの時の派手なピンクの上着をサラッと着こなしていたり、とても参考になります。また、麻生久美子さん演じるOLるみこの不器用だけど、よくいるなーっていうちょっと重たい女子。真木よう子さん演じる幸世の会社の先輩素子のカッコイイ男まさりなキャリアンウーマン女子。仲里依紗さん演じるガール...この感想を読む