なんかカッコいい!!
大友さんの作品の登場人物たちは、何かみんなカッコいいんですよね。 最初は、AKIRAの大活躍が見れると思ってたのですが、違いました。 正直、時代背景や話のストーリーが難しくて理解しきれない部分がたくさんあったのですが、 とにかく、超能力を持った人間たちのお話です(笑) 能力の使い方がすごくカッコよくて、宮崎駿作品にもよく見られるとおもうのですが、 力を使う時に「風」が起こるんですが、その風の起こり方がカッコよくて、力の強さを表してるというか、一般人には叶わないオーラをまとっている感じに憧れを抱いてしまいます。 きっとテツオも、そういう能力に憧れたのだと思いますが、力というのは自分のためだけに使うと何故か破滅してしまうんですよね。 超能力というものを通して、人間の生き方を問われるような作品になっていると思います。 能力者の子どもたちが、自分たちを犠牲にしてみんなを守るところは何か悲しくて泣けてきました。 結局、力を持っている=幸せではないのだなあと。 人は、自分の努力で人生を生きていくというのが一番いいことなのかもって思っちゃいました。
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