ハンティングの時間だ! - プレデターズの感想

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ハンティングの時間だ!

4.54.5
映像
4.5
脚本
4.0
キャスト
4.5
音楽
4.0
演出
4.0

「なんかさー、俺達他人の星にいったら痕跡残しちゃダメらしーぜ?」 「まじでー、俺この間の狩りの時おきにのアクセ落としちゃったんだけどやばくね?」 「うっわそれやべーわ。運営さんにきっと怒られるぜカワイソー」 「やっべーまじやっべー、つかめんどくせーなそのルール」 「なー、そんな細かいルールあったんじゃ狩りも楽しめないってのよ」 「もういっそ、獲物だけうちらの狩場に釣れてきた方が楽なんじゃね?」 多分そんな感じの背景があったんじゃないかと思うとおもしろい。 今回は今までのシリーズと違い、プレデターさんの用意した星で人間達が狩られる事になります。 わざわざ狩猟用の星を用意して、獲物を選別してさらってくるとか、 プレデターさんの科学力の無駄遣いには頭が下がりますね。 映画の内容としては、プレデターさんの遊びに立ち向かう人間という図式ではあるものの、 わりと人間同士のドラマに力を入れている気がする映画だと思います。 ハンゾーさんかっこいいけど、剣の振り方が微妙に素人くさいのはご愛嬌。

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謎の惑星から脱出せよ『プレデター』シリーズの共通点といえば、謎の知的生命体プレデターが現れ、登場人物たちが否応なしに戦うことを迫られるという点だろう。一作目『プレデター』ではジャングル、二作目『プレデターズ』ではロサンゼルス、と場所を変え手段を変えて、プレデターたちは人間へと襲い掛かる。『プレデター』のジャンルを定義づけるのが非常に難しいが、パニックホラーアクションと呼べばいいだろうか。プレデターに殺された者たちは、非常に無残な屍をさらすことになる。しかしながら、プレデターは他のパニックホラーにおけるクリーチャーたちとは一線を画す。プレデターは高潔な戦士であり、弱者や武器を持たない者を決して襲わないのだ。その惑星における戦士(地球でいう警察やマフィア、軍隊など)を狙い、狩ることを至上命題とする。誇り高き戦闘民族であることこそが、シリーズを通してのプレデターの本質といえるだろう。そのプレ...この感想を読む

3.53.5
  • すらりすらり
  • 200view
  • 2046文字
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