勝算はある。だが1人じゃ無理だ。
ロイス
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「プレデター」シリーズの第3作にあたる、2010年に公開されたアメリカのSF・アクション映画。宇宙人の戦士”プレデター”が地球にやってくるこれまでと違い、舞台が異星となった。「シン・シティ」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のロバート・ロドリゲスが製作で参加、監督は「モーテル」のニムロッド・アーントル。 傭兵ロイスは、密林にパラシュートで降下中に目覚め、閃光に包まれてから記憶が飛んでいる事を不審に思う。着地した彼は、次々と続くパラシュートに身構えたが、その8人と遭遇するうち、彼らは地球外の惑星にさらわれたことが判明する。メンバーはみな、殺しのプロ、傭兵や戦士、特殊部隊、ヤクザなどだったが、何者かが森に潜みトラップや武器を使い、次々と惨殺してゆく…。 ロイスを「戦場のピアニスト」「ダージリン急行」のエイドリアン・ブロディ、スナイパーのイザベルを「アイ・アム・レジェンド」「ブラインドネス」のアリシー・ブラガ、暗殺者クッチーロを「コン・エアー」「マチューテ」のダニー・トレホが演じている。
謎の惑星から脱出せよ『プレデター』シリーズの共通点といえば、謎の知的生命体プレデターが現れ、登場人物たちが否応なしに戦うことを迫られるという点だろう。一作目『プレデター』ではジャングル、二作目『プレデターズ』ではロサンゼルス、と場所を変え手段を変えて、プレデターたちは人間へと襲い掛かる。『プレデター』のジャンルを定義づけるのが非常に難しいが、パニックホラーアクションと呼べばいいだろうか。プレデターに殺された者たちは、非常に無残な屍をさらすことになる。しかしながら、プレデターは他のパニックホラーにおけるクリーチャーたちとは一線を画す。プレデターは高潔な戦士であり、弱者や武器を持たない者を決して襲わないのだ。その惑星における戦士(地球でいう警察やマフィア、軍隊など)を狙い、狩ることを至上命題とする。誇り高き戦闘民族であることこそが、シリーズを通してのプレデターの本質といえるだろう。そのプレ...この感想を読む
「なんかさー、俺達他人の星にいったら痕跡残しちゃダメらしーぜ?」「まじでー、俺この間の狩りの時おきにのアクセ落としちゃったんだけどやばくね?」「うっわそれやべーわ。運営さんにきっと怒られるぜカワイソー」「やっべーまじやっべー、つかめんどくせーなそのルール」「なー、そんな細かいルールあったんじゃ狩りも楽しめないってのよ」「もういっそ、獲物だけうちらの狩場に釣れてきた方が楽なんじゃね?」多分そんな感じの背景があったんじゃないかと思うとおもしろい。今回は今までのシリーズと違い、プレデターさんの用意した星で人間達が狩られる事になります。わざわざ狩猟用の星を用意して、獲物を選別してさらってくるとか、プレデターさんの科学力の無駄遣いには頭が下がりますね。映画の内容としては、プレデターさんの遊びに立ち向かう人間という図式ではあるものの、わりと人間同士のドラマに力を入れている気がする映画だと思います。...この感想を読む
国籍:アメリカ 所属:傭兵 性格:団体行動を嫌う一匹狼 特徴:鋭い洞察眼を持つ 特技:優れた戦闘能力と戦闘の知識
国籍:日本 所属:ヤクザ 性格:「口は災いを呼ぶ」を信条として滅多に口を開かず 特徴:左手の薬指と小指がない 特技:日本刀
国籍:アメリカ 所属:アメリカ軍空挺部隊 特徴:プレデターの装備を手に入れ身に着けている 癖:長い過酷な生活によってその精神に異常をきたしているためか存在しない架空の誰かと会話する 物語上での目的:ロイスたちがやってくる以前に拉致されサバイバル生活を送っていた
ロイス
敵の正体がわかったロイス達は、どうにかして生き残る作戦を立てる。
ロイス
ロイスとイザベルは、2人とも元諜報部員だった。「何があったの?何でそこまでゆがんだ?」とイザベルに訊かれたロイスが答えるセリフ。
ロイス
脱出するためには、敵の船を乗っ取るしかない。操縦の仕方がわからないロイスのアイディアは、キャンプで捕まって吊るされている一匹の敵を、うまく使う方法だった。