たくさん施し たくさんの人が幸福になれば 自分一人の不幸など 補って余りある悦びが 手に入るのに
ジャンヌ・ダルク
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死ぬ前に食べたいものから偉人を紐解くもし明日自分が死んでしまうとしたら、私たちは最期に何を食べたいと思うでしょうか?典型的な質問として、よくあるこの言葉。お母さんの手料理を食べたいとか、有名店で食べたあの肉料理をもう一度でいいから食べたいとか、いろいろな答えがあることでしょう。個人的には、最期に何を食べたいかなんて聞かれても、うーんなんでしょうね…って答えるくらいなもので、全然食への執着はないのですが。この漫画を読むと、食事って大事だなって気づくんですよね。このレストランの名前はHeaven's Door(ヘブンズドア)。まさに天国へ行く前に、偉人たちが時を越えて立ち寄る食事処。どんな漫画か知らずに読み始めたので、最初の第1話がなんで信長の死に際とただの売れないレストランの様子が同時進行するんだろう…?って思ってました。レストランの名前も全然気にしてなくて。で、1話終わって2話目に入って、あーそういう...この感想を読む
自分の人生の最後の日に食べるもの食事は人間の体をつくるもの。食べたモノでその人はできている。毎日何かしらを食べて、そこから栄養をもらって生きて、そして死ぬ。自分だったら何を食べたいだろうね。お母さんのあの料理?コンビニのあのスイーツ?有名店で食べたあの料理?…食事って、食べたら終わりで切ない気持ちになる。だけど、食べたら体の中で自分にとけて自分自身をつくってくれているんだよね。もっと感謝して食べるようにしてたら、肥満になんかならないんじゃないかな…。1つ1つが血肉になり、思考をくれる。この物語では、偉人たちが主人公。歴史に名だたる人物が、最期のその時に食べたいと思ったものが何か…誰にもわからないけれど、そうだったらいいな、そうやって死んでいくことができたらいいな…って思う、しんみりさせるお話である。レストランの名前もHeaven’s Doorということで、あの世に行く前の通り道というわけだ。日本の...この感想を読む
ジャンヌ・ダルク
エリザベート・アマーリエ・オイゲーニエが来店し、 主人公の不幸より自分のほうが不幸と譲らず、 その対極に最高の贅沢があったからだと主張。 ジャンヌ・ダルクに「最高の贅沢を見せて」 と要望し、ジャンヌは応えた。 「施すことこそ最高の贅沢です」と。
シャクシャイン
主人公が北海道ならではの食材がないことを 詫びると、否定して。
園場凌
主人公が終戦直前に出撃した戦艦大和にタイムスリップして、 艦長の有賀大佐と、戦争について会話していて、 意見を乞われた時。