WILD HALFのあらすじ・作品解説
WILDHALF(わいるど はーふ)は、浅美裕子の漫画作品で、週刊少年ジャンプ誌上にて1996年3・4合併号から連載を開始、1998年52号で連載終了、単行本として全17巻を刊行している。 今作品は、どんな事件でも100%解決してしまうワイルドハーフと、平凡な高校生・岩瀬健人(いわせ たけと)の事件をめぐる姿を描いている。 高校1年生の岩瀬健人は、警察官2年目の兄・寿文と二人暮らしをしている。ある日の朝、登校途中に道端に座っている野良犬を見つける。野良犬は先を急ごうとする健人に近づき進路を何度も妨害した。めんどうになった健人は弁当のソーセージでなだめようとするのだが、弁当の方を全部食べられてしまのだった。 その日の帰宅後、ニュースで寿文が拳銃を奪われたというニュースが流れている。負傷した兄を病院で見舞い帰宅すると、家の中が荒らされている。健人はモップを手にし自宅内を捜索すると、今朝の野良犬がいた。野良犬は兄を助けたいと思うなら力を貸してやってもいいと話しはじめる。この喋る野良犬は一体!?
WILD HALFの評価
WILD HALFの感想
味のなくならないスルメ中のスルメ作品
今は亡き愛犬の名前の由来心のやさしい人間はいい匂いがする、ということを信じて匂いによって友達関係を築こうとした小学生の頃の自分を恥ずかしく思うとともに、漫画の世界にどっぷり浸かる純粋さを持っていたなあと懐かしく思います。幼い頃、実家では少年ジャンプと少年マガジンは毎週欠かさず父が買ってくるという習慣があり、兄が読んでいる姿を見て自然と私も読むようになったのがきっかけでした。少年ジャンプと少年マガジン両方開いていたはずですが、記憶に残っている作品はジャンプのものばかりで、しかも私が興味を惹かれるものも限定されるため、次第にワイルドハーフのみ楽しみに待つようになりました。なぜだか動物好きに育った私は、犬が人と同じ言葉を話し、人型に変身まで出来るなんて夢のようだと毎週自分勝手な想像を膨らませていました。この作品をきっかけに犬を飼いたいという思いも育ち、そして愛犬を家族として引き取ってきた日の...この感想を読む
WILD HALFの登場キャラクター
葛城志弩
よみがな:かつらぎしど 生年月日:1969年10月29日 年齢(作品時):27歳 血液型:AB 型 身長:178cm 体重:75kg 星座:さそり座 性別:男 三月は:異母弟にあたる サルサに対して:強い憎悪を持つ
藤枝絵里
よみがな:ふじえだえり 生年月日:1980年11月3日 血液型:O型 身長:170cm 体重:50kg 星座:さそり座 性別:女 性格:口下手で無愛想、冷たい印象を受けるが根は優しい 特徴:健人のクラスメート。クラスで孤立していた。口癖は「恥を知れ」だが、基本的に自分が恥ずかしいという意味で使われる。 特技:絵を描くこと
北原美也
よみがな:きたはらみや 生年月日:1981年2月13日 年齢(作品時):16歳 血液型:AB 型 身長:158cm 体重:45kg 星座:水瓶座 性別:女 性格:優しい 特徴:高校入学直前に失明している、ミレイの飼い主。