ハイガクラのあらすじ/作品解説

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ハイガクラ

4.754.75
画力
4.50
ストーリー
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キャラクター
5.00
設定
4.75
演出
5.00
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ハイガクラのあらすじ・作品解説

ハイガクラは、原作・高山しのぶの漫画で、一迅社のコミックZERO-SUM増刊WARDにて連載され、単行本としては2015年2月時点で全8巻が刊行されている。 2010年8月には第3巻刊行を記念し、有隣堂藤沢店にて雨宮由樹・市原ゆき乃の07-GHOSTとの合同原画展が開催された。また、アニメイト限定で作者描きおろしのカバーを巻いた第3巻の発売や、全国の各店舗での原画の複製展示が行われた。 2009年と2010年には浪川大輔や宮野真守、鳥海浩輔といった豪華キャストによるドラマCDが販売された。 ZERO-SUM WORDでは、応募者全員に本作のキャラクターが描かれたテレホンカードや図書カードが頒布されるといったサービスもしばしば行われている。 とある国に、八百万の神と四匹の凶神がいたが、神々は逃げ出してしまう。そこで、神々を連れ戻し、神々の代わりとなっている白豪を解放するためにつくられた歌士官を中心に物語は進んでゆく。

ハイガクラの評価

総合評価
4.754.75
(2件)
画力
4.504.50
ストーリー
4.754.75
キャラクター
5.005.00
設定
4.754.75
演出
5.005.00

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ハイガクラの感想

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神々と人間を取り巻く壮大な物語!

神々の多様性と、人間界との世界の隔たりという世界観まず協調するのは、神・神獣の多様性です。仏から獣までまた高位な・下位の、様々な、しかも各々がきちんとした特性を持ちそれぞれの能力として視覚化されるとともに、神らしい荘厳な存在感をうまく表現できています。また、神々といっても、西欧系の神ではなく、中国・日本・ベトナムなどのアジア系の神が登場しているので、日本人も馴染みやすく、読みやすくなっています。そして最初の話で、主人公が日本に降りて神獣の手がかりを探っている様子が描かれていましたが、このように、神々と人が共存している国(以下外国(そとくに)と呼ぶ)と、日本など(以下人間界と呼ぶ)に世界が隔たれていて、しかし一定の部分でつながりがあるという世界観の設定(例えば地面が繋がっているから、地震の余波を受けやすく、それを止めるために人柱として高位の神獣が利用されている、など)がよくできているなと...この感想を読む

4.54.5
  • ReegReeg
  • 446view
  • 1080文字
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