鳥籠荘の今日も眠たい住人たちのあらすじ・作品解説
「鳥籠荘の今日も眠たい住人たち」は、室井理人の少女漫画である。原作は、壁井ユカコの同名人気作品で(電撃文庫より2006年から2009年まで6巻既刊)イラストテクノサマタである。シルフコミックス(KADOKAWA/アスキーメディアワークス出版)で連載され、3巻発売されている。 「鳥籠荘」とは、「ホテル・ウィリアムズチャイルドバード」の通称である。そこはホテルとしては営業していないアパートで、数人住み着いていた。しかし住人は、なぜか社会に馴染めない変わり者たちばかりであった。そんな鳥籠荘に衛藤キズナは、5階に住む美大生浅井有生のヌードモデルのバイトをすることになる。そして、有生のケガによりモデルだけでなく身の回りの世話もすることになってしまう。そうするうちにキズナは有生のことを気になり始めるのだが、自分に興味がないことに気付いてしまう。有生の従兄弟由起も現れ、三角関係のような微妙な恋愛物語である。
鳥籠荘の今日も眠たい住人たちの評価
鳥籠荘の今日も眠たい住人たちの感想
メンズメンズガールズです!
変人ばっかり集まる鳥籠荘に住むキズナはギリギリのラインで援交を繰り返すグループの一員でしたが、あることをきっかけに同じマンションで画家をしている浅井のモデルにならないかと誘われます。もちろんヌードモデルです(笑)キズナは特別良い体をしているわけでもなく痩せていて貧相なのですが、浅井の「それがいい」の一言でしばらくモデルをやってみることにしました。この巻ではキズナの友人のサチとの話がメインで絡んできます。グループは結局解散になったのですがそれでも気持ちが抜けれないサチを現実に取り戻そうと必死になり、浅井とその従兄弟のユキ(男)の協力もあって事件も解決し、さあモデルに集中しようとしていた矢先…。メンズはとりあえずイケメンです。