キャッチャー・イン・ザ・ライの評価
キャッチャー・イン・ザ・ライについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が9件掲載中です。
各項目の評価分布
キャッチャー・イン・ザ・ライの感想
不可思議な作品
伝説的でなぜか奇妙なんだけど惹きつけられてしまう、カルト的な魅力があるサリンジャーの作品です。村上春樹訳のこの版では「キャッチャー・イン・ザ・ライ」という名前ですが、「ライ麦畑でつかまえて」という邦訳のほうが有名かもしれません。まぁ、キャッチャー・イン・ザ・ライの方がかっこいいとおもいますけど。かなりこの作品は評価が別れると思います。嫌いな人は2,3ページ読んで嫌悪するのではないでしょうか。しかし、それこそサリンジャーの意図しているところではないかとも感じます。村上春樹の訳も中々軽妙であっている気がします。まぁ、とりあえず一度読んでみて各々評価して欲しい作品です。