世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドの評価/評判

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小説レビュー数 3,368件

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

3.633.63
文章力
4.13
ストーリー
4.13
キャラクター
3.50
設定
3.88
演出
3.63
感想数
4
読んだ人
13

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドの評価

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が4件掲載中です。

総合評価
3.633.63
(4件)
文章力
4.134.13
ストーリー
4.134.13
キャラクター
3.503.50
設定
3.883.88
演出
3.633.63

各項目の評価分布

総合評価

3.633.63
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
1
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

文章力

4.134.13
5.0
1
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

4.134.13
5.0
1
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

3.503.50
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
2
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

3.883.88
5.0
1
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
1
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

3.633.63
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
1
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドの感想

「太った娘」について 本作では不発だが、後の有名ヒロインへのステップ?

迷走するヒロイン像過去、村上春樹作品のヒロインについて何度か考察してきた。私の勝手な位置づけだが、村上作品最高のヒロインは1987年執筆の「ノルウェイの森」の直子と緑、翌88年「ダンス・ダンス・ダンス」のユミヨシさんの3人だ。この3人は作品の必然性とキャラクター性、描かれる場面が全てマッチしており、読者にどのように映るか、という点でも計算されつくしており、村上春樹の巧みさが存分に発揮された、と言える。※本サイトの「羊をめぐる冒険」の耳が美しい女性(キキ)での失敗、「ダンス・ダンス・ダンス」のユミヨシさんの成功例などを記述しているので、是非検索して読んでいただきたい。さて、本作品には世界の終わりサイドで 「影が無い女の子」、ハードボイルドワンダーランドサイドで「太った娘」と「図書館のリファレンスの女の子」が登場する。「リファレンスの女の子」は個性が薄い点で直子、緑、ユミヨシさんにやや劣る...この感想を読む

3.53.5
  • ゆっきーmk-2ゆっきーmk-2
  • 988view
  • 2092文字
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