ハガネの女のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

ハガネの女

4.504.50
画力
3.50
ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
4.00
感想数
1
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ハガネの女のあらすじ・作品解説

ハガネの女は深谷かおるによる漫画作品。2007年から2010年にかけて「YOU」(集英社)で連載され、単行本は「クイーンズコミックス」より全10巻が刊行されている。 物語の主人公は35歳・独身の女性教師、芳賀稲子(通称・ハガネ)で、芯が強く、何事にも全力で取り組む性格。そんな彼女がイジメや不登校など問題のある生徒やその親たちと真正面から向き合い、問題を解決していくのが本作の主な内容である。 2010年(season1)、2011年(season2)にテレビ朝日系列でドラマ化もされた。主演は吉瀬美智子で、ハガネにプロポーズする同僚教師・塩田渉役に要潤、学年主任・先崎を設楽統(バナナマン)らが演じている。 ドラマの内容は原作とは異なる部分もあり、特にseason2での「アスペルガー症候群」に関する表現に関してはドラマ側と原作者との間の見解の相違からトラブルとなり、そのことが原因でseason2はDVD化をされていない。

ハガネの女の評価

総合評価
4.504.50
(1件)
画力
3.503.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
4.004.00
設定
3.503.50
演出
4.004.00

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ハガネの女の感想

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本気で子どもと向き合う教師の日々

全力で真実を解き明かす芳賀稲子。通称ハガネ。あだ名の通り、ハガネのような精神の持ち主。でもそれは別に傷つかないってことじゃなくて、いつも自分よりも他人の喜びを優先させることができるという点で、鋼なんだと思う。子どもたち中心に動き、子どもたちの幸せのために行動するという信念の強さが素敵で、子どもの理由も、親の理由も、先生の理由も。すべてに誠実にあろうと努力しているのがカッコいい。自分が悪いと思ったら謝るし、引きずらないし、絶対に子どものせいだけにしない。理由がなければおかしな行動は起こらないという気持ちの強さ。大事だよね。人間どうしても、自分は悪くない!って思いこむこともあれば、もういいよどうでも…ってあきらめてしまうこともある。そしてたいてい何かに思い悩んでいれば、どちらかに傾いていってしまう。こじれてしまうのは子どもに原因があるのか、親に原因があるのか、教師に問題があるのかと探ってい...この感想を読む

4.54.5
  • kiokutokiokuto
  • 124view
  • 3096文字
PICKUP

ハガネの女の登場キャラクター

佐藤あかり

芳賀稲子

ハガネの女の名言

正直に人とつき合っていけば いつか 人の痛みも悲しみもわかるから

芳賀稲子

芳賀稲子が担任する生徒の1人である、 れもんは動物や人を傷つけても心が痛まないことに悩んでいた。 そのことを知り、彼女にかけた一言。 人の痛みがわからないことに苦しんだれもんだからこそわかるようになると諭した。

10歳だって5歳だって 本気ならゆずれないよ

佐藤あかり

主人公芳賀稲子が担任するクラスの生徒である佐藤あかり。 その恋話を聞いていた芳賀は「淡い初恋ってやつか…」と評した。 しかしあかりはその発言に対し なんで10歳だと淡いのか どんな年齢でも本気なら譲れないと担任の芳賀稲子先生に諭した場面で放たれた一言。

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