見苦しいねえ 過去の事をいつまでもグチグチと 過ぎたことは忘れて若人は明日に生きなきゃ
剣菱悠理
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有閑倶楽部の名言集です。現在4件が登録されています。
剣菱悠理
事件解決後、利益を得られず惜しむ周囲に向かって放つ一言。
刈穂裕也
お嬢様育ちの白鹿野梨子の初めての恋。住む世界の違う男性と、お互いに報われないとわかってる中での男性からの台詞。
ミセス・エール
クラスから孤立していく野梨子が、偶然出会った貴婦人(理事長先生)に言われた言葉
松竹梅魅録
清四郎と悠理の結婚話が持ち上がった時、自信たっぷりの清四郎に向かっていう台詞
一条ゆかりの代表作一条ゆかりは、古くは「デザイナー」、最近では「プライド」、他にも「女ともだち」や「夢のあとさき」「それすらも日々の果て」など数々の名作を生み出しているが、その中でも本作品が代表作だと思う。裕福な主人公達がいろいろな事件を解決していくというのは「こいきなやつら」にも通じるのだが、もっと大規模であるし、女同士の深い心の動きからミステリー、SFまで幅広く手がける一条ゆかりのすべてが有閑倶楽部には惜し気もなくつめこまれている。何度かおこる誘拐事件(時には猫や鯉までも誘拐される。その発想がおもしろい!)ではワクワクさせられ、ブラジル料理殺人事件やスイス高級スパ殺人事件などでは、女性同士のせめぎ合いの見事な描きっぷりに喝采を送り、雲海和尚初恋物語や呪いの日本人形事件、瀬戸の花嫁蛇様事件などではオカルト、プレジデント学園乗っ取り事件や首飾りすり替え事件ではミステリーを堪能できる。独特の...この感想を読む