天使のツラノカワのあらすじ/作品解説

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天使のツラノカワ

4.254.25
画力
4.25
ストーリー
4.25
キャラクター
4.50
設定
4.25
演出
4.25
感想数
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天使のツラノカワのあらすじ・作品解説

天使のツラノカワは1999年、集英社発行のコーラスにて発表された一条ゆかりが描く漫画作品である。コミックは2000年に単行本化されたものの、その後2006年には文庫本化され、巻末には解説やあとがきが追加されている。 敬虔なクリスチャンであり牧師の娘でもある篠原 美花(しのはら みか)を主人公とし、恋人であり幼馴染だった男に浮気をされてしまう。それをきっかけにして破局したものの、その後捻挫や空き巣といった不幸が続いてしまったことで美花は「神様なんていない」と悟ってしまった。敬虔なクリスチャンとして毎日祈り、飲酒や喫煙もしない真面目な少女として生活してきたものの、生活費にも困ってしまった美花は偶然知り合った男、阿木 龍世(あぎ りゅうせい)に自分を買ってくれと頼んでしまう。彼は作家であり、演出家やモデルなど多方面で活躍するカリスマ性があったものの、小説は新人賞以降5年書いていない。そんな彼が世間知らずな美花に振り回される。

天使のツラノカワの評価

総合評価
4.254.25
(2件)
画力
4.254.25
ストーリー
4.254.25
キャラクター
4.504.50
設定
4.254.25
演出
4.254.25

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天使のツラノカワの感想

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天使のツラノカワ 龍世を選んだ理由2つ

主人公美花は、最初に出会ったのは紫生ではなく龍世。でも唐突にお金を渡して恋愛的には完全にスルーしちゃいます。それなのにラストには龍世に鞍替え!・・・一体何故?余りの突然の展開にこじつけか?と少し思いましたが、美花には美花のふか~い心理があったのかな?多少こじつけかもしれませんが・・・何故なのか!私なり考えてみました。ポイントは2つ!2つ理由が考えられるのではないでしょうか。1つは、美花が自分の「ツラノカワ」が剥がれルシフェルになることを恐れたため。つまり天使で居続けるため、という理由です。龍世との付き合いは本当に平和ですよね。暖かく見守っていてくれる感じ。安心、安全、そのままでいいよって感じです。それに対して紫生と付き合うとなると大変です。嫉妬で平常心でいられなくなり、天使のツラノカワが剥されて悪魔ルシフェルが表れてしまいます。つまりこれは、天使で居続けられる龍世との道を選ぶか、ルシフ...この感想を読む

4.04.0
  • onigirionigiri
  • 1659view
  • 1385文字
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