悪の教典のあらすじ/作品解説

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悪の教典

4.404.40
文章力
4.25
ストーリー
4.38
キャラクター
4.63
設定
4.75
演出
4.38
感想数
5
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悪の教典のあらすじ・作品解説

「悪の教典」は「別冊文藝春秋」にて2008年7月号から2010年7月号にかけて連載された長編小説である。2010年7月には単行本が刊行され、2012年8月には文庫化もされた。 この物語は生徒から絶大な人気を誇り、PTA役員や教職員も大きな信頼を寄せる英語科教諭・蓮実聖司を主人公とする。高いIQを持ち、人当たりの良い彼の素顔、それは所謂サイコパスであり、戯曲「三文オペラ」の劇中歌である"モリタート"を聴きながら、彼は次々と犯行を重ねていくのであった。 本作は宝島社「このミステリーがすごい!2011」、週刊文春「2010年ミステリーベスト10」で1位を受賞するなど高い評価を受けている。 2011年11月には三池崇史監督により映画化され、伊藤英明が主役を務めた。映画観客動員ランキング(興行通信社)初登場2位に輝き、監督自身が原作やパンフレットの中で続編制作を検討する姿勢を見せたことでも注目を浴びた。 また、講談社発行の漫画雑誌「good!アフタヌーン」にて2015年7月号まで連載されていた。

悪の教典の評価

総合評価
4.404.40
(5件)
文章力
4.254.25
ストーリー
4.384.38
キャラクター
4.634.63
設定
4.754.75
演出
4.384.38

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悪の教典の登場キャラクター

蓮実聖司

よみがな:はすみせいじ ニックネーム:はすみん 性別:男 国籍:日本 住まい:七国山緑地の老朽化した平屋の日本家屋(借家)で一人暮らし 性格:他者への共感能力の低いサイコパス 特徴:容姿端麗、運動もできる 価値観:自分にとっての邪魔者は排除する 物語上での目的:教師となったのは自分にとって都合のいい「理想...

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