よだかの片想いのあらすじ/作品解説

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よだかの片想い

4.004.00
文章力
4.50
ストーリー
3.50
キャラクター
3.50
設定
3.50
演出
4.00
感想数
1
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よだかの片想いの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
文章力
4.504.50
ストーリー
3.503.50
キャラクター
3.503.50
設定
3.503.50
演出
4.004.00

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よだかの片想いの感想

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ピュア、清廉、そんな言葉が似合う作品

初めての島本理生に最適?!以前から島本理生という作家が気になっていた。15歳でデビューして18歳で群像新人文学賞を取り、その後三度芥川賞候補になっている。つまり文学性が高い若手女性作家という位置づけなのかと思っていたが、宝島社のこの恋愛小説がすごい!や本屋大賞候補にも挙げられ、一般読者にも受け入れられている。直木賞候補にもなっており大衆小説としての評価も受けている。いわゆる天才タイプなのかと思わせる肩書だ。たまたま本屋でぶらぶらしていてこの背表紙を見た時、よだかという文字が目についた。文学系を目指す作者のこと、当然宮沢賢治のよだかの星を意識したタイトルだとわかる。しかも以前から気になっていた作家でもある。これは読んでみねばなるまい、と手に取った。 周知の通り、本作は青春恋愛成長モノであり、結果的には島本理生初読みには最適だったのではないかと思う。前述の宮沢賢治が書いたよだかの星をベース...この感想を読む

4.04.0
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  • 3083文字
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