銀河鉄道の夜の評価
銀河鉄道の夜についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が6件掲載中です。
各項目の評価分布
銀河鉄道の夜の感想
銀河鉄道のりたい
宮沢賢治の文章は、きれいだから好きだ。童話のようだけど、大人向けのようでもある。猫の事務所や、セロ弾きのゴーシュ、ほしめぐりの歌など、ジブリ作品に影響を与えた作品が収録されている。宮沢賢治ファンや、学校での読書感想文用だけじゃなく、ジブリファンにもおすすめの一冊。銀ボーイズというバンドの歌にもなっている。いろいろなところに影響を与えている作品だ。タイトルになっている銀河鉄道は、実は未完成の作品で、ところどころ、空白がある。いじめられっこで、母思いの少年ジョバンニが主人公。解釈はいろいろあるけど、わたし的にはまっすぐ読むのが一番すきだ。