幸せの教室の評価
幸せの教室についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
幸せの教室の感想
幸せを掴んでは失いでもまた掴む。静かな意志を絶やさず秘めて。
愚直笑うこと無かれ。幸せの教室。いきなりの幸せぶっこみです。この教室で主人公ラリーは恋や自身の表現、友を見つけるのですからまあ順当なタイトルではあるのですが。でもこの教室はただの環境であり幸せの種はもともと彼の中に宿されていたものだと思うのです。彼はリストラされた先でも誠実、実直に仕事をしていました。誰が見ていなくても手を抜かず誇りを持って仕事をしています。いつだってどんな境遇にいても自分の仕事を愛し頑張れる人です。幸せはいつだって自分の中にある。そんな言葉を地味に具現化してくれてそうな人物なのですがやはりそうもいかない所が現実。と、始まっているように思えます。他人の悪口を言うでもなし、コツコツ努力を惜しまず、だからといって満更のお人好しでもなく交渉ごともそこそこできます。おうなのに妻とは離婚、職場もリストラ。そもそも奥様とはどうして離婚したんでしょうか?ラリーのお人柄を考えるとラリー...この感想を読む