グッドナイト・ムーンのあらすじ・作品解説
グッドナイト・ムーンは、1999年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「ホーム・アローン」「ミセス・ダウト」「9か月」のクリス・コロンバス。脚本は、ジジ・レヴァンジー、ジェシー・ネルソン、スティーヴン・ロジャース他。音楽は、「ジョーズ」「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」のジョン・ウィリアムズ。出演者は、ジュリア・ロバーツ、スーザン・サランドン、エド・ハリス、ジェナ・マローン。 イザベル・ケリーは、ニューヨークでカメラマンとして活躍している順風満帆な女性。イザベルは弁護士のルーク・ハリソンと出会って惹かれ合い、同棲することになる。ルークには離婚した妻ジャッキーと二人の子供がいるのだが、母親に懐いている子供達はイザベルに対して良い顔をしなかった。イザベルも元妻ジャッキーや難しい年頃の子供達との接し方に苦心していくが、ある出来事をきっかけに、それぞれが相手を受け入れるために理解を深めていこうとするヒューマン・ドラマである。
グッドナイト・ムーンの評価
グッドナイト・ムーンの感想
しみじみと泣ける感動作です!
意外と知られていない?実は泣ける名作ジュリア・ロバーツといえば、やはり「プリティ・ウーマン」があまりにも有名かと思いますが、私は彼女の名作は本作だと思っています。彼女の作品にしては地味かもしれませんが、それだけにひとつひとつのシーンが光って印象的なのです。彼女の年の離れた夫にエド・ハリス、そして夫の前妻が、スーザン・サランドンという最高のキャストです。ジュリアとスーザンは製作総指揮も務めていますので、いかに力の入った作品であったかというのもわかりますね。原題は「Stepmom」で、義理の母、継母という意味で、ジュリアが演じるイザベルが継母になるお話ですので、内容を端的に表現していると思います。前妻が素晴らしすぎるがゆえの葛藤前妻のジャッキー(スーザン・サランドン)とルーク(エド・ハリス)の間には12歳の娘アンナと小学生の息子ベン、2人の子供がいます。実にロマンティックなプロポーズ(エンゲージリン...この感想を読む