おそらく力を持つにふさわしい人物とは力を求めていないものじゃ。君のようにリーダーシップがあり、やらなければならなくなる、そうなったとき自分でも驚くほどうまくその力を使いこなすことになるのじゃ。
アルバス・ダンブルドア
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ダンブルドアがスネイプを一番信頼していた理由ダンブルドアはスネイプに絶対の信頼をおいています。それは愛するリリーに直接手を下したヴォルデモートのもとにスネイプはもどらないという確固たる理由があったからです。そして誰よりもヴォルデモートを憎み、また許すことのできない相手だったからだと思います。それは両親を殺されたハリーより、強いものだったのではないでしょうか。リリーに対する愛が深いゆえにうまれた憎悪だったのでしょう。「人を呪わば穴二つ」ということわざがあります。これは人を憎んでいるときも同じことで、誰かを憎めば必ず自分もその憎んでいる気持ちの大きさだけ苦しむことになります。憎しみから解放されるためには、憎んでいる相手を陥れたり、殺してしまったりするのではなく、相手を許すことだと言われています。しかし、殺したいほど憎んでいる相手を簡単に許すことができるでしょうか?それは到底すぐにできること...この感想を読む
映画公開に合わせて、1作目から順番にDVD鑑賞して内容を復習。今までの作品を見返すのにかなり時間がかかったけれど、それをしてでも見る価値有り!PART1はシリアスで暗い内容ばかりだったけれど、本作は救われた。特にスネイプ。1作でもハリーポッターを見たことがある人は、彼の本当の想いをきちんと見て欲しい。ここで感動の涙。そしてホグワーツでの最終決戦。ハリーの決心に涙。奮起して立ち上がる生徒、先生、親たちの思いに涙。ここまでは祈りながら、手に汗握りながら、ハラハラが続く。最後に涙が滲むのは、19年後。今度は穏やかに、今まで出てきた人たちのことを思いながら、温かい気持ちで涙することができる。
どんどんシリアスになって、やっと最終章。めちゃくちゃ短い二時間半だった。ものすごく見入る。スネイプの愛情がとにかく深い。リリーをそこまで愛してたのか、と。なんか私の中で、ジェームズが悪い奴みたいなイメージになった。フレッドが死んだところで泣きそうになった。あと、ウィーズリー家、母の愛つよし。ヴォルデモートに、あれだけ苦戦してきたにもかかわらず、分霊箱を壊すとさっと死んでしまう。実によくできた映画だ。マルフォイの出番が多くて嬉しいフォイ。最後は一家で逃げ切るフォイ。子供もできるフォイ。かませ犬的なマルフォイ一家がすきだ。
ニックネーム:愛称:セブ 蔑称:スニベリー、スニベルス 生年月日:1960年1月9日 年齢(作品時):38没 性別:男 所属:スリザリン寮監督、不死鳥の騎士団員であり死喰い人(二重スパイ) 性格:陰険でスリザリン生への贔屓が露骨で他の寮生から嫌われている。がわざとそう仕向け後々闇の陣営のスパイとなる為の布石と...
アルバス・ダンブルドア
ダンブルドアがハリーに対して言った発言で、ハリーとヴォルデモートとの差を暗に伝える一方で、ハリーに対して君は力をうまく使いこなせる力を持つにふさわしい人物か?と投げかけ、自問自答させようとしている。
アルバス・ダンブルドア
ヴォルデモートとハリーポッターの一騎打ちの際、ハリーが気を失っている状態で見ている情景。
アルバス・ダンブルドア
スネイプが愛するリリーを失い、代わりに息子のハリーを守れとダンブルドアに言われるが、愛した人が居なくなった今意味はないと言ったスネイプに対してダンブルドアが言った言葉