セブルス・スネイプのプロフィール
本名 | セブルス・スネイプ |
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ニックネーム | 愛称:セブ 蔑称:スニベリー、スニベルス |
生年月日 | 1960年1月9日 |
年齢(作品時) | 38没 |
性別 | 男 |
所属 | スリザリン寮監督、不死鳥の騎士団員であり死喰い人(二重スパイ) |
性格 | 陰険でスリザリン生への贔屓が露骨で他の寮生から嫌われている。がわざとそう仕向け後々闇の陣営のスパイとなる為の布石といえる。シリウス等からは狡猾臆病者と評されるがハリーやダンブルドアは逆に自分が知る中で最も勇敢な魔法使いと評している。リリーの死後ハリーを守るため二重スパイという立場に身を置き続けるなど彼女への愛情と贖罪に命を懸けられる強さと勇敢さを持つ。ダンブルドアやルシウスの助けるなど自分を認めてくれた人間に対して義理堅い。勇敢さを信条とするグリフィンドールとしての適性も備えた人物である。 |
特徴 | 黒髪を肩まで伸ばし、前髪を左右に分けている。瞳も黒で、重たげな漆黒のローブを纏っている。 |
特技 | 魔法薬の調合に長けており、学生時代は魔法薬学の教科書の間違いを見破り勝手に修正していた。また、闇の魔術にも詳しい。幼い頃から閉心術を使用していた為、閉心術に非常に長けている。人知を越えた開心術の使い手であるヴォルデモートもスネイプの嘘だけは最後まで見抜けないほどだった。一人前の魔法使いでも困難とされている守護霊の呪文が使える。因みに守護霊は牝鹿でハリーの母リリーと同じ。 |
物語上での目的 | ヴォルデモートの手から陰ながらハリーを守ること。 |
トラウマ | 両親は不仲で家庭環境があまり良くなかった。その影響で人間不振に陥り、感情を人前に晒すことを嫌って幼い頃から閉心術を使うようになった。 |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2の感想
ハリーポッターの人間関係から考える人が人を信じるということ
ダンブルドアがスネイプを一番信頼していた理由ダンブルドアはスネイプに絶対の信頼をおいています。それは愛するリリーに直接手を下したヴォルデモートのもとにスネイプはもどらないという確固たる理由があったからです。そして誰よりもヴォルデモートを憎み、また許すことのできない相手だったからだと思います。それは両親を殺されたハリーより、強いものだったのではないでしょうか。リリーに対する愛が深いゆえにうまれた憎悪だったのでしょう。「人を呪わば穴二つ」ということわざがあります。これは人を憎んでいるときも同じことで、誰かを憎めば必ず自分もその憎んでいる気持ちの大きさだけ苦しむことになります。憎しみから解放されるためには、憎んでいる相手を陥れたり、殺してしまったりするのではなく、相手を許すことだと言われています。しかし、殺したいほど憎んでいる相手を簡単に許すことができるでしょうか?それは到底すぐにできること...この感想を読む