ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2の感想一覧
映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」についての感想が8件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
ハリーポッターの人間関係から考える人が人を信じるということ
ダンブルドアがスネイプを一番信頼していた理由ダンブルドアはスネイプに絶対の信頼をおいています。それは愛するリリーに直接手を下したヴォルデモートのもとにスネイプはもどらないという確固たる理由があったからです。そして誰よりもヴォルデモートを憎み、また許すことのできない相手だったからだと思います。それは両親を殺されたハリーより、強いものだったのではないでしょうか。リリーに対する愛が深いゆえにうまれた憎悪だったのでしょう。「人を呪わば穴二つ」ということわざがあります。これは人を憎んでいるときも同じことで、誰かを憎めば必ず自分もその憎んでいる気持ちの大きさだけ苦しむことになります。憎しみから解放されるためには、憎んでいる相手を陥れたり、殺してしまったりするのではなく、相手を許すことだと言われています。しかし、殺したいほど憎んでいる相手を簡単に許すことができるでしょうか?それは到底すぐにできること...この感想を読む
涙、涙、涙・・・
映画公開に合わせて、1作目から順番にDVD鑑賞して内容を復習。今までの作品を見返すのにかなり時間がかかったけれど、それをしてでも見る価値有り!PART1はシリアスで暗い内容ばかりだったけれど、本作は救われた。特にスネイプ。1作でもハリーポッターを見たことがある人は、彼の本当の想いをきちんと見て欲しい。ここで感動の涙。そしてホグワーツでの最終決戦。ハリーの決心に涙。奮起して立ち上がる生徒、先生、親たちの思いに涙。ここまでは祈りながら、手に汗握りながら、ハラハラが続く。最後に涙が滲むのは、19年後。今度は穏やかに、今まで出てきた人たちのことを思いながら、温かい気持ちで涙することができる。
スネイプの愛
どんどんシリアスになって、やっと最終章。めちゃくちゃ短い二時間半だった。ものすごく見入る。スネイプの愛情がとにかく深い。リリーをそこまで愛してたのか、と。なんか私の中で、ジェームズが悪い奴みたいなイメージになった。フレッドが死んだところで泣きそうになった。あと、ウィーズリー家、母の愛つよし。ヴォルデモートに、あれだけ苦戦してきたにもかかわらず、分霊箱を壊すとさっと死んでしまう。実によくできた映画だ。マルフォイの出番が多くて嬉しいフォイ。最後は一家で逃げ切るフォイ。子供もできるフォイ。かませ犬的なマルフォイ一家がすきだ。
大満足のラストです!
ハリー・ポッターシリーズの最終作パート2。遂にシリーズもクライマックスです!完全復活したヴォルデモートと、最強の杖の行方を奪い合う形でストーリーが進みます。3人が銀行にしのびこんだり、学校に戻ってかつての仲間達と再び戦いに繰り出すシーンは勢いがあってとても面白かったです!そして、ホグワーツでの最終決戦。自分の運命を知ってしまったハリーが、大切な人たちの死を乗り越えて最後にヴォルデモートに挑んでいくシーンは本当に感動しました!残念だったのは、スネイプの回想シーンがあっさりしていたこと・・・これまでの彼の存在意義をくつがえす大事なシーンだったので、ちょっと残念でした。でも、10年間という長いシリーズのクライマックスとして非常に良かったと思います。ラストも満足でした!
クライマックス
ハリー・ポッターシリーズ第7作目PART2です。いよいよクライマックスになりました。長かったヴォルデモート卿との戦いにもいよいよ決着が訪れます。最初は予想だにしてなかったスケールの物語もいよいよラストです。考えれば、すごく壮大な物語でしたよね。最初は児童書と思っていたのに段々と児童書とは言い難い作品になってきて映画も段々と暗い雰囲気になっていきました。原作の小説を読んで、ラストに涙しましたが映画を見て、またもや涙してしまいました。最後の分霊箱を壊すシーン。彼が活躍するとは思いもよりませんでした。成長したハリー一家・ロン一家には役者さんが歳若いせいもあり、なんだか不自然でしたがそれでもこのハッピーエンドには大納得です。素晴らしい作品ですね。
クライマックス涙だらけでした!
涙だらけだったのは、当然なんですが、なんといっても、友情と恋愛と絆ととにかく感動しっぱなしやの映画が、この最終回には、あり、真実などが一個つづわかるときはらはらドキドキでした!ハリーの気持ちも解るしハーマイオニーや、ロンの気持ちもわかると思うような難しい年頃の子達に是非みてもらいたい作品です。スネープ先生は本当はいい人だったとか少しはハリーのお父さんを憎んだ時期もあったかもだけど、本当は優しい先生だったとじょじょにしっていくし、悪者の仲間に入って潜入捜査までして、すごいと思いました!何度みてもあきないのが、ハリー・ポッターのみりょくです(^-^)家族皆でみれる映画ベストで、入ってます。
スナイプの深い愛情に初めて気がつく。
ついに…長かったシリーズが終わった。前後編に分けたことで、原作にかなり忠実だったように思う。本の時も思ったけど、あぁスナイプすげぇ深いぜーーーーーーーーーーー!!!!そして校長ずるいよーーーーーーーーーーーーーー!!!!というのが感想である。それにしても…ちっちゃかったハリー少年は・・・・ギャランドゥが目立つ青年へと・・・成長してしまい(笑)どーーーーーしてこんな映画で裸体を出す!?Σ( ̄□ ̄;)!!イギリス1の金持ちとなったラドクリフ青年は今後どんなオトナになるのだろうか。そっちのほうが気になる、そんなハリーポッターの完結編だった。
もう一度みたい!
もう、感動の一言です。映像はきれいで、流れも分かりやすく、そして涙なしでは見れません。洋画もファンタジーも苦手だった私が、完全に虜になりました。スネイプ先生の記憶の部分の演出が圧巻です。こんなに内容の濃いものに仕上がるとは思ってもみませんでした。「言葉とは、魔法のようなもの。人を傷つける事もできれ ば、人を癒す事もできる」 この台詞、色んな意味でグッときました。どこのシーンをとっても泣けます。感動です。絶対に、全作見てもらいたい!映像もキレイだし、ずーっと暗かった作品がやっとやっと笑顔を取り戻せました。ただ、あんなにたくさんの人が死んでほしくなかったです。ハリーポッター最高です。見てよかったと思う一押しの作品です。