ハリー・ポッターと謎のプリンスのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

ハリー・ポッターと謎のプリンス

4.644.64
映像
4.71
脚本
4.57
キャスト
4.71
音楽
4.71
演出
4.71
感想数
7
観た人
11

ハリー・ポッターと謎のプリンスのあらすじ・作品解説

ハリー・ポッターと謎のプリンスは、J・K・ローリング原作によるベストセラー小説「ハリーポッター」シリーズの第6弾である。この小説は日本で2006年5月に発行となっている人気作である。前作のハリー・ポッターと不死鳥の騎士団に引き続き監督はデヴィット・イェーツが手掛けている。クライマックスを間近に控え、ヴォルデモートの過去を探る主人公のハリー。そしてホグワーツ魔法魔術学校の校長ダンブルドアと共にヴォルデモートを倒す鍵となるであろう「分霊箱」を探す旅に出て、最後の対決に挑もうとするハリーとその仲間たちのストーリーが展開されている。 この映画は2009年7月に日米同時公開されたが、当時国内では840スクリーンで封切られ、公開から6日間で22億円を記録する好スタートとなった。世界興行収入も3億9400万ドルを突破し世界各国で大ヒット作となった。次作ハリー・ポッターと死の秘宝でいよいよクライマックスを迎えることとなる。

ハリー・ポッターと謎のプリンスの評価

総合評価
4.644.64
(7件)
映像
4.714.71
脚本
4.574.57
キャスト
4.714.71
音楽
4.714.71
演出
4.714.71

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ハリー・ポッターと謎のプリンスの感想

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「死の秘宝」につながる重要な変化が描かれた作品

私はこの作品がハリーポッターのシリーズの中でもっとも大好きな作品で、一番見逃してはいけない作品だと思っています。この物語から一気に最後の「死の秘宝1,2」につながるいろいろなことがはじまっている場面があるということもあり、この作品を深く知ることで「死の秘宝」がより一層楽しめるようになっているからです。そこでこの作品からはじまる大きな3つの変化を紹介したいと思います。マルフォイ家が「名家」から一気に転落した様子がわかりやすくみられるのはこの作品今まで「魔法族の名門」として威張ってきたマルフォイ一家の地位の転落が顕著にみられるところも魅力の一つです。本の方ではマルフォイ一家は、分霊箱でもあったトム・リドルの日記を「フローリッシ・アンド・ブロッツ書店」でジニーの荷物に入れ、結果破壊されてしまうという失態を行ったところから転落をたどっていきますが、映画の方では予言の玉を壊してしまったことが要因にな...この感想を読む

5.05.0
  • kilyoukakilyouka
  • 98view
  • 2007文字
PICKUP

悪くはないけど、原作と比べると内容が薄いです

大人気の『ハリー・ポッター』シリーズの6作目です。全7作の6作目なので、クライマックスに向け、物語の革新にどんどん迫っていきます。両親を亡くし、名付け親で実の親のように慕っていた父の親友を亡くしたハリーは、とうとう最大の庇護者ダンブルドアの死にも対面します。その一方で、ロンの妹ジニーと愛情を交わし、ロンとハーマイオニーも恋人同士になります。たくさんの試練を乗り越えながら、着実に成長していく少年というより青年たちの姿は、観ていて、とても魅力的です。また、さまざまな魔法界の演出もいつものようにとてもきれいで、迫力があります。映画としては、決して悪い作品ではないと思います。しかし、原作を読んでいると、あの分量を1本の映画におさめるために、かなりあらすじをかいつまんだ内容になっている感は否めません。そのせいで、最終巻にいたる伏線が無くなってしまったり、成長には付き物のはずの葛藤が無くなったり、...この感想を読む

4.04.0
  • 月読三葉月読三葉
  • 123view
  • 482文字

感想をもっと見る(7件)

ハリー・ポッターと謎のプリンスの登場キャラクター

ホラス・E・F・スラグホーン

よみがな:ほらす・E・F・すらぐほーん 性別:男 特徴:小太り気味で、禿げ頭と長いセイウチ髭が特徴的 趣味:、生徒をコレクションのようにする 特技:閉心術 好きな食べ物:オーク樽熟成蜂蜜酒、パイナップルの砂糖漬け

アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア

ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー

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ハリー・ポッターと謎のプリンスの名言

年寄りのわしの方が知恵はずっと多く、価値はずっと少ない。

アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア

分霊箱を手にいれる為に自分が犠牲になるというハリーに、ダンブルドアが自分の言うことを聞かせ諭す為に言った台詞

若いということは、愛の痛みが突き刺さるということじゃ。

アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア

ロンと付き合っているラベンダーがやって来て、先に来ていたハーマイオニーと口げんかになる。ロンは、うなされながらハーマイオニーの名前をつぶやき、ラベンダーは去っていく。そんな様子を見ていたダンブルドアが、若さと愛について語る。

度胸さえあれば、出来ないことはないって思えるの。

ジニー・ウィーズリー

戦いに行く前に彼女が言った言葉。女性ではあるが、男性にも負けない彼女の強さが伝わる。

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