一目惚れって信じますか?
小笠原秋
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漫画レビュー数 3,136件
カノジョは嘘を愛しすぎてるは、原作・青木琴美の少女漫画で、2009年より小学館のCheese!にて連載され、単行本としては全15巻が刊行されている。第59回小学館漫画賞の少女向け部門で受賞しており、8巻目刊行時点で累計発行部数は250万部を超えている。2013年には実写映画が公開された。2014年興行通信社が発表した情報によると、公開6週目までの興行収入は15億8369万7650円となっている。映画と同じキャストで制作されたドラマ版全10話は、CSフジテレビTWOほかにて放映された。 ナンパによって出会った、八百屋の娘である女子高生の小枝理子と小笠原心地と名乗る男。彼は自身をニートと偽るが、実は理子が大ファンのバンドの楽曲を手がけるクリエイター小笠原秋だった。そんな秋は理子が自分の楽曲を好きなことをまだ知らなかった。そして、理子もまた音楽の世界へと足を踏み入れていく。そんな彼らの切ない恋愛模様を描く。
衝撃的な始まり一番印象的なのが、最初の1巻だと思います。普通お互いに幸せ~な気持ちから入るのに、完全なるマイナスからのスタート。アキは自分の人生に絶望と焦燥感を感じながら、音楽ではない何かを求めてその辺にいたリコに声をかけた。リコは今のバンド一色の高校生活を楽しんでいるだけの普通の女の子。出会いは本当に奇跡みたいな偶然のすれ違いでした。一目惚れって信じますか?そんなナンパ言葉ってないですよね…リアルに言われたらなんだこいつ、って思うけど、アキぐらいかっこいいひとから声かけられたら、リコみたいな純朴な子はついていってしまいそう…そして簡単についていく…でも、アキの鼻歌にリコのほうも震えるほど心が動いていたというダブルの一目惚れ(仮)。ただ女子なら一度ならそういうことを妄想してしまうものだと思うので、すごくよかったと思います。そしてアキの黒いイメージの描写と、リコのまだ何も知らないまま付き合...この感想を読む
今回の巻はリコの才能、そして茉莉の過去が露わになりましたね。口パクに罪悪感を感じていながら言い出せずにいたリコが一歩踏み出し、期待値以上の歌を見せた。鳥肌が立ちました。もともと、歌唱力はアキも心也も認めているのですから凄いはずだとは思っていたのですがお客さんをもだまらせるほどとは…。これからのリコの活躍を期待させてくれるシーンでしたね。高城さんもリコの才能に気づいてそうさせたのでしょう。さすが高城さん。ただの女たらしじゃない。また、忘れてはならないソーちゃんとユウちゃん。恥をかいてでもリコに歌ってほしいという2人のリコに対する愛情。素晴らしい。ただ、作中でも言ってるようにリコの技術に2人が付いて行けず、これからMush&Coとして続いていけるのか不安になる場面でもありました。その不安をも乗り越えて大成功したら本当に凄いですね。頑張れ!ソーちゃんとユウちゃん!そして、茉莉の過去です。個人的に一...この感想を読む
作者さんも知っていたし友達の勧めでよみました。漫画が面白くて映画もみました。主人公は女子高生のリコ。彼氏はアキで音楽を作る人。年の差はあるけどたまに逆転した関係が面白いです。彼氏アキの彼女リコへの想いが強くてキュンとします。音楽を通しての愛情表現がすごいなって思います。純愛です。主人公の彼氏、アキが所属していたバンドの友情がすごく良くて感動します。 バンドのボーカルの瞬との仲の良さにほっこりします。作品にでてくるキャラクターが人間の黒い部分も描かれててたまに共感するところもあります。アキの元カノの恋愛感とか自分に似ていて周りには少ないタイプなので読んでて共感して安心できました。人間の嫉妬とかもリアルに描かれてて共感できます。また音楽業界の裏話も知れるところも面白いです。どこまでが本当なんだろうと思うところもありますが好きな芸能人のライブでは録音なのかなって思ってしまい知らなきゃ良かった...この感想を読む
よみがな:こえだりこ ニックネーム:心也や秋と瞬の会話の中では、「マッシュ」と呼ばれている 身長:小さい 性別:女性 国籍:日本 特徴:クリュードプレイの大ファンの女子高生 癖:タワーレコードによく行く 実家:小枝青果店 髪型:マッシュルームのような髪型 担当:ボーカル兼ギター担当
よみがな:おがさわらあき 年齢(作品時):25歳 性別:男性 国籍:日本 価値観:音楽を介して全てが総一郎と繋がっているような現状に嫌気が差している 癖:考えたり悩んだりするとき 手で頭をさわってうつむく 職業:サウンドクリエイター 得意料理:餃子 ベースの機種:ミュージックマン・スティングレイ 姉弟:4人姉...
よみがな:しのはらしんや 性別:男性 国籍:日本 所属:CRUDE PLAY 特徴:子供が親の仕事を受け継ぐような感覚で、当たり前のようにベーシストになった 価値観:自分は秋が戻るまでの一時的なメンバーだと思っている 物語上での目的:自分だけのバンドを望んでいる 父親:人気バンド「シモンズ」のベーシストだった ...
小笠原秋
秋が主人公のリコと出会うシーン。リコの歌声を聴いて、思わず声をかけてしまったシーン。
小枝理子
自分の信念に反してゴーストライターをさせられている秋が泣いてしまったシーンで、リコが秋を抱き締めて言った台詞
君嶋祐一
理子(主人公)になかなか思いを伝えられずにいる幼馴染、理子に彼氏が出来たことを知り告白しようと決めたときの素直な気持ち、