ひとりぼっちの地球侵略のあらすじ・作品解説
ひとりぼっちの地球侵略は、小川麻衣子の少年漫画で、小学館の少年漫画雑誌、月刊ゲッサンにて2014年の4月より連載されている漫画作品である。この漫画のあらすじは、高校に入学したばかりの主人公、広瀬岬一と、地球侵略を目的として地球にやって来た宇宙人の少女、大鳥希の戦いと日常を描いた物語になっている。 双子の病弱な兄とは違い、主人公の岬一は至って健康優良児。そして主人公は入学式の朝に仮面を被った少女、大鳥希に命を狙われる。なんとか主人公はその場を逃れ、事なきを得る。しかし、そのひどく変わった少女、大鳥希は、主人公の岬一に自分の心臓は10年前の宇宙船団が街を襲った際に、重症を負った岬一に心臓を与えたと、衝撃的な告白をする。そして大鳥希は岬一に一緒に地球を侵略しないかと持ちかけるのであった。 この漫画作品は、既に小学館のゲッサンサンデーコミックスから単行本が発行されており、2015年1月時点で全7巻が発行されている。
ひとりぼっちの地球侵略の評価
ひとりぼっちの地球侵略の感想
ストーリーが秀逸なSFラブコメ
イラストが素敵すぎるまず、この表紙イラストに興味を持って読み始めたわけですが、とにかくギャップ萌えです。かわいらしいイラストにも関わらず、戦闘シーンは割と生々しく、かわいい女の子が血を流しまくります。一方で背景なども細かく、ジ〇リかよっていうくらいの細かさでうっとり。しかしそれがまた事を深刻すぎず描いてくれているという気もしてグロさが抑えられていますね。地球を侵略するまでの暇つぶしが今である。そう言いながら、どんどん心を通わせていく広瀬くんと大鳥先輩。ラブコメとは言っていますが、それよりももっと単純で、お互いがお互いを必要とする、それこそ分身のような存在の絆が築かれていくまでが丁寧に描かれていると思います。普段はかわいい日常が描かれていますが、戦闘にいたっては本当にシリアスな展開です。日常では見られなかった物憂げな表情、ふるまい。アイラちゃんでも見えない心の闇。そしてどんどん成長してい...この感想を読む
リコがかわいい
リコちゃんがすごくかわいいので、短編ものですがすごく楽しめる物語です。地球侵略を企てる2年の大鳥センパイと、主人公広瀬の日常を描いた漫画になっています。2巻ではなんと、あらたな別の宇宙人が登場。そして話は急展開。敵と戦っているときに、広瀬が巻き込まれてしまうんです。おお・・・2巻からこんな感じなのかーと思っていたら、広瀬はあの心臓があったから死んでいなかった。よかった。ここで死んでたらちょっとびっくりだよね。で、ちょっと気になったのが広瀬の双子の兄の凪。「地球を守るだと・・・?嘘つきめ・・・」えっ何かしってるの!?広瀬と全然正確違うし、今後凪がどんな風に関わってくるのかが見ものです。