さよならみどりちゃんのあらすじ/作品解説

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さよならみどりちゃんの評価

総合評価: 4.504.50; (2件)

映像: 4.454.45

脚本: 4.504.50

キャスト: 4.754.75

音楽: 4.754.75

演出: 4.504.50

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さよならみどりちゃんの感想

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みどりちゃんになれなかった主人公

タクシーに乗ったユタカ達。それを追いかけるゆうこ。｢この恋愛は恋愛ですらない。｣このシーンは、それを物語っていると思う。はじめて、ゆうことユタカが交わった時、それは同時に失恋であり、都合のいい女になってしまうスタートでもあった。私は作品を見ながら腹立たしくて仕方がなかった。もちろん、いい意味で。追われる側は、追いかける側がどれだけ辛いか分からない。だが立場が変わりそうになると、途端に自分の方が立場が強いことを主張しようとしてくる。突然家に来て、ゆうこをおそう場面なんてそうではないだろうか。私自身は恋愛を遊びだなんて思ったことは一度もないため、主人公の気持ちが首がちぎれそうになる位共感できる。もっと好きになって欲しい。自分だけを見てほしい。何故こんなに切実な思いを無碍にすることが出来るのだろうか、この男は...。ユタカという人間は典型的なクズだ。だが、ゆうこも、そんなクズを簡単に手放すことも...この感想を読む

5.05.0

Stfl
2016/03/15

416view
813文字

星野真里さんの新境地！

南Q太さんの原作をもともと知っていて、映画化をとても楽しみに拝見させて頂きました。まず、漫画をよんでストーリーはだいたい知っていたのですが、星野真里さん演じるミドリちゃん！！本当ダメな女です。そして西島秀俊さん演じるユタカも最悪なダメ男です。ユタカは育った環境や生い立ちから、女性にだらしなく、自分自身もろくに働かないダメダメなやつですが、まぁ、カッコイイ。そんなダメ男になんでひっかかっちゃうかなぁ！！と見ていてモンモンとしますが、現実ではよくあるお話のような気もしないでもない。そして、ユタカもミドリちゃんを自分の都合のいいように付き合ってるだけなのかと思いきや、たまに優しくしたり、ミドリちゃんが他の男と仲良くしてるのは面白くない。そんなところもある。←きっとこういう態度に女性は期待してしまうんでしょう。。全体を通して、星野真里さんは清純派のイメージがずっとありましたが、この映画では見事な...この感想を読む

4.04.0