ライフ・イズ・ミラクルの評価
ライフ・イズ・ミラクルの感想
ドタバタ戦争映画
鉄道技師のルカはセルビア国境近くのボスニアに、ちょっと精神的に不安定な妻と、サッカー選手を目指す息子と一緒に住んでいます。息子が旧ユーゴの強豪チームからオファーを貰うと同時に徴兵の指令も届き、兵士として戦場へ行ってしまいます。妻は怪しげな音楽家と駆け落ちして、息子は捕虜になってしまい、ルカの悩みはつきません。そんなとき友人が捕まえて来たボスニア人女性を捕虜にして、息子と交換させるという作戦に出ます。でもその女性とルカは恋に落ちてしまう。人間にとって本当に大切なものは何なのか、明るく考えさせてくれるとても楽しい映画でした。動物がたくさん出て来て、みんな芸達者で可愛いです。