私は女!
エオウィン
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還は、「ロード・オブ・ザ・リングシリーズ」三部作の第三作目である。監督・脚本・製作:ピーター・ジャクソン、脚本:フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン、原作:J・R・R・トールキンが担当している。フロド・バギンズ役:イライジャ・ウッド、ガンダルフ役:イアン・マッケラン、アラゴルン役:ヴィゴ・モーテンセン、サム役:ショーン・アスティンが配役されている。 アカデミー賞にて、作品賞・監督賞・脚色賞・作曲賞・歌曲賞・美術賞など11部門を受賞しており、ファンタジー映画では初めての作品賞でもある。 フロドとサム、ゴラムは滅びの山を目指して旅を続けていたが、滅びの山に近づくにつれて指輪の魔力が強まっていき、フロドは幾度と無く自分を見失いそうになってしまう。そんなある日、ゴラムが過去に指輪を川底から拾い上げた仲間を指輪が欲しいがために、殺してしまったことをイメージで見てしまい…。
名の通りで言えば王の帰還は主人公のフロドではなく、人間のアラゴルンが長年不在だったゴンドール国の王として帰ってくるそれは最高の状態で人間の中でも長寿に当たるアラゴルンの生い立ちを知ってからこの映画を見るとアラゴルンがどれだけ長い間己を律しいずれ王となるために、そして愛する者の為に考え苦しみ抜いてきた年月はけして短い期間ではなかったであろうと感じさせられます。そしてこの場にボロミアがもし生きていたのならばどういう姿であったろうかと最後にようやく気持ちが通じ合えたのにその気持ちはアラゴルンから弟へと伝わっていくのでしょう。映画には上映時間がありますから限られた中ですべてのキャラクターの話の完結までは描かれてませんそう言う点で言えばギムリとレゴラスの原作の中での最後はなかったかなと言うのは残念な気がします。各それぞれのキャラクターにそれまで生きてい来た細かい生い立ちがありますのでホビット達が...この感想を読む
指輪物語シリーズ3部作の完結編です。旅の仲間の活躍によって、サルマン率いる大軍隊に勝利を収めたローハンは、見事塔を破壊し、サルマンを封印することに成功する。しかし、冥王サウロンは新手の大軍勢をゴンドールに送り込む。一方、サムとともに旅を続けていたフロドは指輪の魔力に押し潰されようとしていた。上映時間は、なんと4時間近く!ですが、見どころがぎっしりつまって最後まで飽きさせません。戦闘シーンも完結編らしく、迫力ある素晴らしい出来ですが、最初の回とは違って仲間のために戦うという強い決意が感じられて非常に良かったです。また、人間ドラマも濃厚に描かれていて楽しめました。ラストのシーンは本当に感動です!
三部作の最終章、壮大な物語はクライマックスをむかえる!指輪を滅びの山に捨てる為に旅を続けるフロドとサム。しかし同行するゴラムの策略によって中を裂かれてしまうのです。物語のクライマックスにふさわしいサウロン軍とガンダルフやアラゴルン率いるゴンドール軍の壮絶な戦いがくりひろげられる。またこの作品ではサムが大活躍します!もう誰が主人公か解らないぐらいみんなが活躍してくれます!(笑)あまりファンタジー映画は好きではなかったのですが、この作品に関してはどっふりファンタジーの世界に入り込む事ができました!ストーリー自体はそんなに難しくないのですが、素晴らしい映像や音楽で世界感がしっかり表現されている為、見ていて説得力があるのでしょう。
エオウィン
ゴンドールの都ミナス・ティリスの攻略を目指すサウロンのモルドール及びその同盟国軍と、それを阻止しようとするゴンドールおよびその同盟国軍との間で戦われたペレンノール野の合戦にて、アングマールの魔王を倒した際に放った言葉。アングマールの魔王が「人間の男に余は殺せん。」とエオウィンに立ちはだかると、エオウィンが「私は女!」と言い、アングマールの魔王の顔に剣を刺し殺す。
アラゴルン
主人公フロドが火口で指輪を葬るまでに、サウロンの目から気を引こうと黒門にて、同盟軍達にかける言葉の一つ。 王としての威厳のある、士気を上げるセリフの一つ。