ロード・オブ・ザ・リングの感想一覧
映画「ロード・オブ・ザ・リング」についての感想が9件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
全部で20個の指輪たちと指輪の誘惑に負けないホビット族
それぞれの種族が持っている「力の指輪」最初「力の指輪」としてつくられたのは19個の指輪でした。3つはエルフに、7つはドワーフにそして9つは人間にとわたされました。この物語でフロド・バギンズが「滅びの山」に破壊をしに行こうとしているのが、この19個の指輪をあやつる「一つの指輪」で、この指輪の持ち主は暗黒の王サウロンです。もともとサウロンはこの「力の指輪」を持ったものを操るために、持ち主が堕落し影の存在に変わるよう呪いをこめて作りました。そして「一つの指輪」ですべての指輪を支配できるように鋳造をしていました。しかしエルフが持つ「三つの指輪」の鋳造にはサウロンが関わっていなかったため、エルフたちは堕落はしませんでしたが「一つの指輪」の支配からは逃れられないようです。人間に渡された「九つの指輪」はその力で富と栄誉をもたらしたようですが、結局はサウロンの力に飲み込まれて影の存在となってしまいました。フロ...この感想を読む
ファンタジーの傑作を見事に映像化!
J.R.R.トールキン原作のファンタジーの傑作、指輪物語を3部作にわたって映像化した作品。すべてのファンタジー小説の原点とも言われる作品を、原作に忠実に映像化しています。登場人物、壮大な世界設定、アクション、どれもとっても見応えがあり、CGや特撮をふんだんに使って、非常に迫力のある画面が展開されています。また、登場人物がとても魅力的です!原作の雰囲気をそのままに、俳優陣の個性が上手く活かされたキャスティングで、旅の仲間の掛け合いなども面白い。心理描写も丁寧に描かれているので、人間ドラマとしても楽しめます。上映時間は3時間近くとかなり長いのですが、最後まで飽きさせません!
ファンタジーの原点を最新の技術で!
世界的ベストセラー小説「指輪物語」を、映画化した3部作の第1作目。世界を滅ぼす魔力をもった伝説の指輪をめぐるファンタジー映画です。原作を読んでいないのでわからないですが、現代ファンタジーの原点のような小説の映画化だけあって、登場するキャラクターがゲーム世代にはお馴染みの方々でした(笑)。ストーリーは単純明快ですので、誰が観ても解りやすいと思います。この映画の面白さは映像技術の素晴らしさによって描かれる物語の舞台となる世界と、その世界の中を冒険する個性豊かなキャラクターたち。そのキャラクターたちが、それぞれの哲学や信念を持ち、互いにぶつかり合い、そして協力し合う。そんな心理を巧みに表現している所ではないでしょうか。
この時初めてみた人を
この作品ロードオブザリングを見た日に私はエルフの役をしていた、オーランドブルーを好きになりました。この作品で私が感動したのは、発想力もなんですが、何よりも周りの景色や風景!最高でした。あんなところあるのかなと本当に探したくなるぐらい綺麗でした。ホビット族や人間はもちろん魔法族にエルフ族ドワーフ族にと沢山いて見たこともないような冒険でスリルと感動を与えてくれた家族みんなで楽しめる作品でした。指輪をはめると消えたり命を落としかけたり。勇敢なホビット族が主役だって思いながらながら見てると、みんなもしかして主役ですか?って思えるぐらいでした。3回見たけど飽きなかったです。
壮大なファンタジーの世界
原作は「指輪物語」という小説らしいですが、読んだことはありませんので、純粋に映画のみの感想です。ヒューマン、エルフ、ドワーフ、ホビットなど、RPGに出てくるような種族が登場する世界で、とある指輪を破壊するという目的の旅が始まります。とにかく景色が美しく、ファンタジーの世界そのものです。モンスターもいろいろ登場しますが、特に巨大なモンスターなどCGがリアルでとても迫力がありました。黒い馬に乗って追ってくるサウロンという親玉の手下なんかは、どこか幻想的で不気味な雰囲気を醸し出していて良い感じでした。ストーリー的にも、持っているだけで危ない指輪なのに、それと一緒にモンスターだらけの敵地へ侵入しなければならないという絶望的な状況が、どんどん先を観たくなる心境にさせてくれます。
ずっと観たかった物語
大好きな小説の映像化とあって、話の出たときからずっと楽しみにしていた作品。小説の世界観がリアルに表現されていて、最初に原作から入ったファンの私としてもとても満足のいくできばえだと思う。そしてなんといっても、大ファンのショーン・ビーンがキャスティングされているのが嬉しかった。出演俳優には、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで活躍した人も多く、さすがに実力派ぞろいだと思う。個人的な好みをいえば、リヴ・タイラーは美人だけれどちょっとエルフというにはごつすぎないだろうか・声ももう少し深みのある人のほうがいいな、と思ったくらいが不満といえば不満だろうか。キャラクターの年齢設定など、原作と少し違う雰囲気のところもあったが、あの大作をよくぞ映像化してくれたと拍手喝采した。
すごいグラフィックです。
かなリのグラフィックです、すばらしく完成されている映画です。内容の指輪ストーリーも欧米では有名な話で世界的にもかなリの換気を巻き起こした作品です。指輪をめぐり想像上の世界を旅人が旅をしますが、この物語に出て来る指輪はかなり魅力的で見る人を魅了します。今回は指輪の魔力にとりつかれた友人は魅力に取りつかれ仲間を信じられなくなります。ふと、かなり面白く次に完結しますが、指輪の力にみせられてしまう奴らが続々現れてきます。味方でさえもそれに取り憑かれてしまうが如くで見ているとかなりグラフィックに感動します。映像面に置いてはすばらしいレベルで感動もその辺りからきます。おすすめ。
美しい世界に引き込まれます。
あの分厚い小説がどこまで再現出来るのか?現実離れしたファンタジーの世界にどこまで引き込ませる事が出来るのか?と、正直半信半疑になりながらもワクワクしながら見た作品です。美しい自然が映し出されていて、CGの良さをこれでもかっ!!と出していました∑(゚ω゚ノ)ノワンカットさえ手抜きのない映像!!その雰囲気が、このロードオブザリングのファンタジーワールドへ気持ちよくひたらせてくれる事間違いなしですっ!!この美しい世界に浸っていたになーって気分にさせられましたよ。何かをみんなでやりとげる達成感!人を信じる気持ち!協力性!学べるものがこの映画の中には含まれていると感じられました。
ザ・ファンタジー
J.R.R.トールキン原作の「指輪物語」の世界観を完全に再現しているといっても良い作品です。日本人的にはファイナルファンタジーシリーズなど、ゲームの世界観に大きく影響を与えているので、これを見た時ゲームみたいだと思うかもしれません。世界を破滅に導く指輪を求めてイライジャ・ウッド演じるフロドが冒険の旅に出ます。様々な人との人間模様や、強大な力に振り回され魅せられる人間の弱さが描かれていきます。なんといってもモンスターとの戦闘シーンなどは大迫力でかっこいいのですが、CG技術を駆使した映像は雰囲気が出ていて素晴らしいです。小説と合わせて読んでみるともっと楽しめるかもしれません。