千花ちゃんちはふつうのあらすじ・作品解説
「千花ちゃんちはふつう」は、集英社の「別冊マーガレット」に1987年に連載された、くらもちふさこによる日本の少女漫画。単行本は全2巻刊行されている。 本作の主人公・千花(ちはな)の母親は、水商売に従事していたが、テレビにも出演する有名な大学教授と結婚した。千花は私生児であり、彼が初めての父親となる。父親の他に家政婦のシマさん、一才年上の義理の兄という三人の新たな家族と共に、千花は湘南の洋館で新しい生活を始める。お兄ちゃんのカイはかっこよくて頭脳明晰だが、何を考えているかわからないところがあり、実の父にも怖がられている。前の母が自殺した原因はカイにある、という話まで出るほどだ。しかし傍目には冷たい義兄の言動の奥底に、本当は親切な心があると、千花だけは感じている。 どこから見てもあまり「ふつう」ではない家族。しかし、ある出来事を契機として千花はカイと心をかよわせ、わずかに家族が「ふつう」になってゆく。
千花ちゃんちはふつうの評価
千花ちゃんちはふつうの感想
バブルの香り。
昭和62年から連載した漫画なんですけど、当時のバブル感がふんわり(*´▽`*) 内容は親が再婚してカッコイイ兄ができる・・・という昔よくあったような入りです。(これも、昔の漫画に入るのかなww)訳ありで冷たい兄に惹かれていく千花。お兄ちゃんが、利を考えて付き合ってるらしい友人は、だんだん本気で千花に惚れていく。よくあるパターンと思いながらもドキドキしてしまいます。兄の訳は何だろう。千花がそんなに惹かれる理由はよくわからないんだけど、かっこいいから。。兄はどうやら、オークションで欲しい像があるらしい。たぶん、お母さんに係わる何か?次巻はドキドキする展開になりそうです。今読み返しても全然楽しめます★