ヒカルの碁の感想一覧
漫画「ヒカルの碁」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
塔矢アキラの心の変化について。
塔矢アキラの心の変化。初期。塔矢アキラは非常にしっかりした子供ですよね。父親のしつけがいいのか、自分の将来が決まっている 子らしい性格と度胸です。思わず歌舞伎の子供を想像してしまいました。あれは世襲制ですが、囲碁の世界はどうなのでしょうか。アキラは最初藤原佐為の存在 は全く気づけません。というのもそのままヒカルが囲碁の実力者だと思っているからですが、それはそうですよね。自分と同じ年頃のヒカルが自分と囲碁の勝負 を互角にできる。しかもほとんど囲碁の経験がないと知ったらショックを受けるに違いありません。それだけ自分に自信があるほど毎日鍛錬を繰り返してきたわ けですから。塔矢アキラの心の変化。中期。話はひたすらアキラがヒカルを追いかけて行きます。その健気さと言ったらまる で隠しもせず一直線です。そんな糞真面目に進まなくてもいいのにと思うほどアキラは真っ直ぐな子だと思います。そこに障害物があったら意...この感想を読む
碁がわからなくても楽しめる‼︎
これね、碁の話かと思って全く興味もわかなかったの。表紙みても、前髪だけ金髪ってどういうことだよ。とか思ったりして。でも、私の兄が買ってたから暇だし読んでみるかーって。そしたらちょちょちょー面白いじゃん‼︎最初の絵はなんかヒカルもとうやも子どもっぽくて何だか好みじゃなかったんだけど、回をおうごとに、みんな成長すんの。絵がだんだん綺麗になってくしさ(;_;)初めはサイが泣いたりわめいたりしたらヒカルは吐いたり気分悪くなったりしてたけど、あれなくなったね。笑途中から面倒になっちゃったのかな。それとも碁の話が深くなってそれどころじゃないよね。うん。碁とは関係ないところの話も好きで、サイが現代の文明の発展に驚くのが新鮮でね〜、でも1番印象深かったのは、傘ね。傘はこれだけ文明が発展して便利なものが沢山あるけども、傘はいつまでたっても傘の形で、さすけど結局濡れちゃうんだよねー。傘って不便だよねーってww碁の...この感想を読む
プロを目指して!
いよいよヒカルがプロ試験に挑戦です。ここまでの展開が早いようにも思いますが、読者を飽きさせないようにするには、このぐらいのスピード感が必要なんでしょうね。予選初日。年上の外来受験者を見てビビるヒカル。スッカリ調子、ペースを乱してしまいます。メンタルが勝敗を大きく左右する囲碁の世界。痛い滑り出しとなってしまいました。白星ハンコを掌に押しているシーンに、共感しました。個人的には、桑原本因坊と、佐為がやっつけちゃた門脇が気になりました。これからのお話にどう絡んでくるのか、興味深々です。碁会所の勝負もとっても楽しそう!いい修行の場になりそうですね!
囲碁大会
進藤ヒカルは小学六年生、ヒカルはある日藤原佐為にとりつかれ囲碁をする羽目になっていしまう。ヒカルは進学する葉瀬中を見に行きそこで囲碁に詳しいの筒井と将棋部の加賀に出会う。佐為がうった囲碁を見た筒井と加賀はヒカルをわざと中学生のふりをさせて囲碁の大会に出場させる。そして囲碁大会の当日、ヒカルと加賀、筒井の三人は決勝戦まで勝ち進む、決勝戦の相手は囲碁部の名門校である海王中である。しかし、加賀は海王中のさすがの強さに負けてしまう。しかし、筒井とヒカルの頑張りで優勝したかにみえた葉瀬中はヒカルが小学生であることがバレていまい失格となる。そして中学進学を迎えるのだが・・・。ヒカルの碁第2巻は中学校に進学し囲碁部を作ることから始まります。全体的には物足りない感じはするのですが、絵はキレイなのでとても見やすいのが良い点です。