リアルの感想一覧
漫画「リアル」についての感想が5件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
障害者スポーツマンガ!
私は中学校のとき、授業の一環で、自分の興味のあるものについて調査し、体験し、それを発表するというものがありました。そのテーマで選んだのが『障害者スポーツ』であり、当時部活動で取り組んでいたバスケットボール、障害者スポーツで言うといわゆる車椅子バスケに触れました。実際体験してみると、ものすごく難しく、座っている状態なのでシュートなんか届きやしませんでした。しかし、車椅子バスケをしている方々はいとも簡単にシュートを決めたり、スピード出して車椅子で走るし、ガンガン接触プレーもしていました。近い距離でそれを見ることができ、感激したのを覚えています。前置きが長くなってしまいましたが、『リアル』、はじめて1巻を手に取ってから、『こんな展開になるんだ・・・』と絶句してしまった覚えがあります。私が実際に体験したことがマンガに描かれていました。高橋くんは不慮の事故で下半身不随になってしまって、こんな気持ち...この感想を読む
野宮の子供時代の話
バスケがあったから、それなりにまともに良い奴でこれたんかなぁと思うエピソードが満載で、切なかったです。トライアウトの場で、バスケを今までやってきて良かったという言葉が出てきて、ジーンとしました。トライアウトで、野宮の心の資質っていうやつを認めてもらえたかもしれないのは、何だかとても嬉しかったです。高橋は、車椅子バスケ用の車椅子に初めて乗って、何だか心の始動って感じがした。「乗りこなしてみろ」と言った、原先生がカッコイイなと思った。いつも元気をくれる『リアル』です。11巻の主役は野宮だと思います。カッコイイです。やっぱ野宮が一番好きです。
野宮が好きだ。そして高橋君も気になる存在だ。
井上雄彦先生が、バスケ漫画を描くというので、ワクワクしながら手に取ったのが、この『リアル』です。何が「リアル」なのかと読み始めると、思っていた以上にエグイ現実がそこにはあって、胸にくるものがあって、私個人は、やっぱり野宮が好きだと感じました。良い奴です。車椅子バスケというものがあるのは知っていましたが、「障碍者」「健常者」、そして、今の今まで、ほんの数秒前まで、「健常者」側だった者が、「障碍者」側にいってしまう瞬間のあっけなさ等、色々考えることがありました。それも「リアル」でした。もうすごく、面白いです。泣けるし、笑えるし、良い作品です。毎年11月が待ち遠しいです。
野宮
野宮のあからはじまる、常識では無謀な挑戦ってやつのために!戸川骨肉腫の定期検査の日絶対大丈夫と願う、見事パスする!安積と報告も兼ねて、食事にいく、そこでバスケのCAMPにさんかすると告げるが、あも目標を見つけて学校もみつけたことを告げる!安積もとに置いて行かれないように、相応しいように前進することを決める!野宮は、大学の先輩の練習試合に参加し試合の流れをおおきくかえ、相手チームから執拗にマークされ遂にキレて惨事を起こす!高橋久信は、車椅子の必要な動きをセンス良くマスターする!高橋久信は、車椅子バスケの練習を目の当たりにする、そこから何かしらに火がつくキッカケになる!!
トライアウト
野宮のライトニングのトライアウトの日からはじまる!早く来すぎてアップして寝てしまう、起きたら財布がない、誰が取ったのか、未だに気になる場面!!のは、幼少期のバスケのスターに会うが、かつての面影は無くなっていた!野宮は、トライアウトで持ち前のドリブルを披露する。赤白に分かれて、野宮は、白組に、ここでかつてないLevelに触れることになる、赤にはかつてのスターは、錆びた割にば、未だプロレベル。野宮は、最終10名に選ばれる、正レギュラーと相対するが、安西ヨシキに、打ちのめされるがっ、心の素質1番大切な能力!その素質にチームは、ついに安西ヨシキを捕らえる!!