BUZZER BEATERのあらすじ・作品解説
「BUZZER BEATER」(ブザービーター)は井上雄彦による漫画作品。井上は「SLAM DUNK」でも知られ、それに続くバスケットボール漫画。表題は試合終了のブザーが鳴ったと同時(直前)にゴールに入るシュートの意味。 1996年に当時としては珍しいウェブコミックとして「スポーツ・アイ」(現J SPORTS)サイト上で掲載された(全80話)。のち1997年「月刊少年ジャンプ」(集英社)に再録掲載され、全4巻のコミックスも発刊されている。 アニメ化は2005年にWOWOWにて放映、続編が2007年に日本テレビ系で放映された。 物語は未来の世界、バスケットボールは「宇宙リーグ」が興り各チームがしのぎを削る状況だった、だが発祥の地である地球の選手は一人もいないという状況に。それを嘆いた大富豪の老人・ヨシムネは私財を投じて地球人オンリーのチームを設立することにした。そこには主人公・ヒデヨシもいて‥‥とストーリーが展開していく。
BUZZER BEATERの評価
BUZZER BEATERの感想
宇宙バスケ
試合がカッコイイです。未来の世界のバスケです。宇宙が舞台です。主人公は人間だと思っていたら実は人間じゃなかったというオチがあるのですが…。身体能力の高さもその所為だったのですが。スラムダンクやリアルを読んだ後、これを読むと物足りなさを感じるかもしれませんが、漫画としては普通に面白いと思います。巻が進んでいくと主人公に角が生えてきて、自分で折ってしまうシーンがあるのですが、そこが切なくて胸にきて好きです。額からボタボタ血が流れている姿が印象的で忘れられません。登場人物たちからバスケが好きだ!!という気持ちが伝わってくる漫画です。