美女と野獣のあらすじ/作品解説

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美女と野獣のあらすじ・作品解説

「美女と野獣」(原題La Belle et la Bete)は1946年のフランス映画である。監督はフランスの詩人でもあるジャン・コクトー。原作はフランスのポーモン夫人が書いた、おとぎ話のひとつを元に実写映画化された。本作映画のストーリーは、ベルは父親と兄弟姉妹と暮らしていたが、父親が海で船を無くし家族は全財産を失ってしまう。ある日、船が取り戻せたと聞いた父が街に出かけるが、結局何も得られず夜中に森を通り抜け帰る途中、城に招き入れられる。庭にあったバラを一輪手折った時、城主である野獣が現れ、盗んだバラの代わりに娘を差し出すように告げる。ベルが父親の代わりに城へ行くと、不自由のない暮らしを与えられ、野獣から求婚される。断ったものの次第に好意を寄せていくベルだったが…。有名な恋愛ファンタジーストーリーだが、アニメ映画として有名なディズニーの美女と野獣も内容も設定が異なっており、他にも劇団四季にょる演劇作品も発表されている。

美女と野獣の評価

総合評価
3.003.00
(1件)
映像
3.503.50
脚本
2.002.00
キャスト
2.502.50
音楽
2.502.50
演出
4.504.50

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美女と野獣の感想

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ディズニー以前の

フランスで製作された実写版・美女と野獣。白黒ではあるが、映像効果がしっかり仕事をしていて目に楽しい。CGのない時代にどうやって撮影していたんだろう?と想像をかきたてられます。ただ、キャスト陣は美男美女なものの、あまり日本人好きはしないかもしれません……また、恋愛描写もフランス映画らしく、「エッ ベルってばそんな簡単に乗り替えちゃうの!?顔が同じなら金持ちになびくの!?そんなちょうちんブルマーに!?!?」といった驚きがありました。この作品ではガストンがすでに恋人であり、しっかり助けに来てくれるのですが、ラストがなんともかわいそう…そう、王子と野獣は一人二役になっているのです。そしてなんといっても、美術も衣装も豪奢で美しい!!上述のとおり、ラストシーンで人間に戻った王子はちょうちんブルマーですが!笑野獣の姿の方がちょうちんブルマーは目立たないのですが笑、ベルの宝石やドレスも凝っていて、戦時中~...この感想を読む

3.03.0
  • ホノホノホノホノ
  • 64view
  • 520文字

美女と野獣の登場キャラクター

野獣

美女と野獣の名言

ずっと自分が欲しかったものを思い浮かべて。そしてそれを頭の中の目で見て、ハートで感じてみるんだ

野獣

魔法の本を開いた野獣がベルに言ったセリフです。

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