男泣きさせられる映画
闇社会で生きる男たちを描いた傑作尊敬できる男たち、女たちが見れる最後の銃撃戦は見ものヒーロー・ネバー・ダイ、監督は闇社会を描かせたら世界から尊敬される香港の巨匠ジョニー・トー監督。この作品は監督のほかの作品同様、男たちの友情や絆を上手く描いており、男性なら惹きつけられる作品である。主演キャストもジョニー・トー作品でよく見るラウ・チンワンとこの役に合っている渋いが実力派スターレオン・ライが良い味を出している。ただ一つ違ってくることもある。監督が関わった他の黒社会を描いた作品では、男性がメインで普通の生活から重要な場面まで、ほとんど重要な役割としてシーンの中に女性キャラが出てこない。だがこの映画では二人の恋人たちが、敵から自分を犠牲にして守ったり、国に戻るために自分の体を売って資金を作ったりする。その姿はきれいな姿でないかもしれないが私には尊敬できる姿である。そしてなによりこの作品でも、敵...この感想を読む
3.53.5
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