レッド・ドラゴンのあらすじ/作品解説

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レッド・ドラゴンのあらすじ・作品解説

「レッド・ドラゴン」は2002年に公開されたアメリカ映画である。監督はブレット・ラトナー。 作家のトマス・ハリスによる同名の小説が原作になっている。この映画は一連のハンニバル・レクター博士シリーズで、「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続く3作目にあたる。 FBI捜査官のウィル・グレアムは連続殺人事件の捜査のため、精神科医であるハンニバル・レクター博士に助言を受けていた。だが偶然、事件の犯人が精神科医のレクター博士であることを目にしてしまい、ウィルはレクター博士を逮捕する。 精神的ショックを受けて現役を引退したウィルはフロリダで家族と暮らすが、しばらくしてかつてウィルの上司であったジャック・クロフォードが惨殺事件の捜査に協力してほしいと願い出る。ウィルは再びFBI捜査官として復帰したが捜査は難航を極め、レクター博士にも協力を願い出る。一体殺人鬼の正体は誰だったのか・・・? この映画はアンソニー・ホプキンス主演で、2003年に日本でも公開された。

レッド・ドラゴンの評価

総合評価
3.753.75
(2件)
映像
3.503.50
脚本
4.254.25
キャスト
4.254.25
音楽
3.753.75
演出
4.004.00

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レッド・ドラゴンの感想

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悪役でこれほど格好いいのってなかなか見られない

羊たちの沈黙 ハンニバル に次ぐ第3段。ハンニバル・レクターシリーズの重要な鍵を握っている作品です。悪役なのに格好良いハンニバルシリーズの一番の魅力はやはり出演する悪役ではないだろうか?2作目のハンニバルでは悪役の雄であるゲイリー・オールドマン、本作ではハリー・ポッターシリーズで悪の象徴たるヴォルデモートを演じたレイフ・ファインズを据えるなど、どの悪役をとっても非常に魅力的なキャラクターが出演している事が本作を輝かせている。この悪役が格好いいというのはいい映画の特徴だと私は思っている。たとえばスターウォーズをあげてみよう。初期3部作の中で一際目立った悪の象徴が誰もが認めるダースベーダー卿である。あのスターウォーズの第1作目から(つまり父ちゃんだったのかよ!!!)と判明する前からダースベーダーはやっぱり「格好良い」のである。コスプレしたくなっちゃう気持ちもうなずける。この悪役を悪役ではな...この感想を読む

3.53.5
  • ずーみんずーみん
  • 107view
  • 1997文字
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