シルバラードのあらすじ/作品解説

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シルバラード

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シルバラードのあらすじ・作品解説

シルバラードは、1986年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「白いドレスの女」「再会の時」「偶然の旅行者」のローレンス・カスダン。脚本は、ローレンス・カスダン、マーク・カスダン。音楽は、「プレシディオの男たち」「ジャックナイフ」のブルース・ブロートン。出演者は、ケヴィン・クライン、スコット・グレン、ケビン・コスナー、ダニー・グローヴァー。 ガンマンのエメットは、旅の途中で下着姿で横たわっている男ペイドンに遭遇する。話を聞くと、男達に身ぐるみを剥がされたのだと言う。その後、二人で町で食事をしていると、黒人ガンマンのマルが店主に差別的な扱いを受けて騒動になる。エメットが保安官の前でマルをかばい、保安官との会話の流れで牢屋に行くと、なんとエメットの弟のジェイクがいた。明日縛り首にされるという弟に対し、保安官の前では法律だから仕方ないと告げるものの、弟を連れて逃走するつもりのエメットであった。 エメット、ペイドン、マル、ジェイクの4人のガンマンが仲間になり、悪と戦っていく痛快西部劇である。

シルバラードの評価

総合評価
5.005.00
(1件)
映像
5.005.00
脚本
5.005.00
キャスト
5.005.00
音楽
5.005.00
演出
5.005.00

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シルバラードの感想

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西部劇らしくない西部劇

ジョン・ウェインなどの西部劇時代ではない私の世代では、一番しっくりするのはこの『シルバラード』である。この映画のメインテーマはよくテレビで流れていたり、海外ではよくスポーツで使用されるがこの映画の題名や内容まではあまり知られてはいないと思う。しかし、この映画の主役達が四人が馬に乗り並んで走り、この音楽がながれるだけで鳥肌が立つほどすばらしい。主役の不器用な人間だけど、正義の為には考えを曲げられなく登場シーンでは下着(つなぎ一枚)姿で登場する男。家族を大切にし、友情を大切にする無骨な兄と、二挺拳銃で凄腕だが女性に目がない弟。黒人であるが故差別をうけつつ、家族を大切にし平安を願う男。この四人がそれぞれの理由のために力を合わせて町の不正に立ち向かう。だからといってお互いがやたらと仲良くこよしっていうわけでもなく、自然と向かう悪に向かってお互いが進んでいく、その横にはこの仲間がいるというかっこ...この感想を読む

5.05.0
  • がりすずめがりすずめ
  • 159view
  • 899文字

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