スペースバンパイアのあらすじ/作品解説

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スペースバンパイアのあらすじ・作品解説

1985年に公開されたイギリスのSF・ホラー映画。監督は「ポルターガイスト」「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパー。原作は「アウトサイダー」のコリン・ウィルソンの小説「宇宙ヴァンパイアー」。脚本は「エイリアン」「ゾンゲリア」のダン・オバノン。 スペースシャトルチャーチル号が、ハレー彗星付近で発見した謎の宇宙船内にヒト型の男女3体の生命体を確認したと報告があり交信を絶った。救出に向かったコロンビア号の乗組員は焼けた船内にその3体を発見し宇宙センターに持ち帰るが、女性タイプが突然起き上がり、警備員の精気を吸収しロンドン市街へと逃亡、彼はバンパイアとなり復活する。後日、脱出カプセルで帰還したチャーチル号の船長カールセンは、3体を持ち帰るのは危険と判断したというが…。 全裸の女性バンパイアを「ふくろうの叫び」のマチルダ・メイが演じ話題となる。カールセンを「ヘルター・スケルター」のスティーヴ・レイルズバック、相棒のケインを「テス」「レッド・オクトーバーを追え!」のピーター・ファースが演じている。

スペースバンパイアの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
映像
4.504.50
脚本
3.003.00
キャスト
4.004.00
音楽
5.005.00
演出
3.003.00

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スペースバンパイアの感想

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この時代ならではのいいセンス

1985年イギリス製作の映画。76年周期で地球にやってくるハレーすい星に謎の物体が・・・。という時代にマッチしているのかしていないのかわからない作品ではあるが、昔からハレーすい星は不幸や災害の象徴のように扱われていた存在であったのには、こういう理由があったのか・・。いや、すごく派手な災害すぎだけど。とにかくこの作品を語る時に絶対話題になるのは、女性バンパイアのマチルダ・メイの素っ裸の美しさである。マチルダ・メイはバレリーナを目指していたらしくとても姿勢がきれいで、容姿も美しい。その反対に出てくる男性俳優達がなぜか全員くたびれた感じにみえてしまう。とくに英国特殊部隊SASのケインなどは軍人にはみえないぐらいの貫禄のなさ。ハレーすい星に唯一接近したった一人生き残ったカールセンは、女性バンパイアを捕まえるハンター(というほど、かっこいいものではないが)、宇宙センターから逃げた彼女を追いかけるには...この感想を読む

4.04.0
  • がりすずめがりすずめ
  • 104view
  • 801文字

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