コンスタンティンのあらすじ・作品解説
コンスタンティンはアメリカン・コミックの「ヘルレイザー」を映画化した2005年制作のホラーアクション映画である。 天国と地獄のそれぞれに住む天使と悪魔は人間の姿に扮したハーフ・ブリード呼ばれるものとして人間界に住み着いていた。そのハーフ・ブリードを見分けることができる男ジョンはその力をもって人間界に悪行をなすハーフ・ブリードを始末するエクソシストであった。 ジョンはその特殊な力のせいで幼いころ思い悩み自殺未遂をはかった過去があり、その後ハーフ・ブリードたちとと戦うことで天国への鍵を得ようとするがその努力も報われず荒んだ人間になりヘビースモーカのため末期の肺ガンに侵される。 ある日友人の神父から依頼を受け、悪魔にとりつかれた少女の下に赴き、悪魔祓いの儀式を始めるが、とりついた悪魔が人間界に侵入しようとするのを目撃する。本来、人間に扮したハーフ・ブリードの姿でしか人間界には存在できないためジョンはそのことを不審に思う。だが、その日を境にジョンの周りで不穏な殺害事件が起き始める。
コンスタンティンの評価
コンスタンティンの感想
ツンデレのダークヒーロー
キアヌはこういう胡散臭いというか、現実離れした人を演じるのはさすがだとおもう。子供の頃から霊の存在をみることができてそのせいで自殺をしたが失敗し、ルールとして次死んだら地獄行き決定。だから自分の霊感を使ってエクソシストをして、少しでも天国行きへの点数稼ぎ。でも何十年も煙草を吸いすぎて肺がんになり、もう間に合わないかもしれない・・・でも天国行きたいんです!ダークヒーローだけど、キアヌはそれがいい。顔色はめっちゃ悪いし、マナーは悪いし、口も悪い。でも悪態をつきながらでもヒロインをついつい助けてしまう。しょうがないなぁ・・・という顔で色々やってくれるからチャズもついてくるんだろうなぁ。ツンデレ体質なんでしょうか?コンスタンティンの部屋って生活臭がまったくしないけど、お風呂の横に置いてあるアヒルちゃんは浮かべて遊んでいるんだろうか?それぐらいしか生活らしさがない。露店みたいな所でパンケーキらし...この感想を読む
キアヌ・リーブスのホラーアクション!
天界と地獄の均衡を崩すハーフ・ブリードを見ることのできる能力を持つ主人公、ジョン・コンスタンティン。彼は過去に一度自殺を試みたため、死後に地獄に行くことが確定していた。そのため、ハーフ・ブリード狩りを始めるが・・・キアヌ・リーブスが、どこかやる気のない感じのジョンを好演しています。天国や地獄、神や悪魔といった独自の設定がおもしろく、映像もCGをふんだんに使った迫力ある画面で楽しめました!特に良かったのは、天使のガブリエル。中性的で超越した感じの表情など、とてもよかったです。他のキャラもそれぞれ特徴がしっかり立っていて、見せ場も派手で楽しめる作品でした!
主は来ませり
アメリカンコミックを原作にした、キアヌリーブス主演のファンタジーアクション映画。天使と悪魔が実際に人間の棲む世界へ干渉を続ける世界で、エクソシストとして生きる主人公ジョン・コンスタンティン。彼は重度の喫煙癖によって、肺ガンを患い余命1年と宣告されているのだが、幼い頃に自殺未遂をしたことによって、自分が地獄へ行くことがわかっていたため、死後に天国へと迎い入れてもらえないかと奮闘する。天使や悪魔等、非常に宗教色の強い作品となっている今作です。キリスト教の教え、自殺者は地獄に落ちるという教えは個人的にどうも納得できないのですが、他人のために死ぬのはいいんですよねえ?全体的に宗教に関する専門用語等が多様されておりますので、知らない人にはなかなか難解な内容に感じると思います。うーんまあ、佳作といったところでしょうか。
コンスタンティンに関連するタグ
コンスタンティンを観た人はこんな映画も観ています
- 俳優
- 伊藤英明、他
- 監督
- 三池崇史
- 俳優
- ホアキン・フェニックス、他
- 監督
- M.ナイト・シャマラン、他
- 俳優
- キアヌ・リーブス、他
- 監督
- アンディ・ウォシャウスキー、他
- 俳優
- トリート・ウィリアムズ、他
- 俳優
- ショーン・ビーン、他
- 前へ
- 次へ