マカロニウエスタンの元祖・「荒野の用心棒」
マカロニウエスタンの元祖・「荒野の用心棒」「荒野の用心棒」は、イタリア映画であることは意外と知れれていなのでは・・?、そうなのです“マカロニウエスタン”と呼ばれた映画で、クリント・イーストウッドの出世作でもあり、この先何十本と出てくるマカロニウエスタン映画の先駆けとなる。 ただ、日本版での、かの黒沢明、三船敏郎コンビの「用心棒」のパクリ、リメーク板とも言われてます。主人公のイーストウッドは、「用心棒」での三船敏郎の笑顔のあるヒョウキンさに比べて、真面目一本の硬い表情が一寸気になったのですが。 最後の決闘シーンでは、重傷を負いながらもポンチョ姿に葉巻をくわえて立ち向かうが、胸の中には鉄板が忍ばせてあった。 その鉄板は、対決する敵将・ラモンのライフルは必ず心臓を狙い打つのを承知していたからで、事実、ラモンは打たれたも打たれる立ち上がって来るジョーの不気味さを感じる。 そして遂にジョーの拳銃...この感想を読む
4.54.5