ショーシャンクの空にの感想/考察/ネタバレ

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ショーシャンクの空にの感想一覧

映画「ショーシャンクの空に」についての感想が20件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

感動的だけどちょっと複雑

妻とその愛人を殺したという冤罪で終身刑を言い渡された主人公の銀行員が、刑務所内の厳しい生活を少しでも良くしようと活動しつつ、脱獄するためにコツコツと脱獄の準備をし、見事脱獄に成功するという物語です。銀行員としての能力を活かして、看守や刑務所長たちの財テクの手伝い、さらには不正会計のマネーロンダリングのために、架空の人物を作り出し、そこに金銭を集めることで、さまざまな特権を手に入れ、囚人仲間からの暴力からも守られるようにします。一方で、その特権を活かして、囚人の待遇改善や社会復帰のためのプログラムを作り、囚人たちとも友情を築く。特に、『レッド』と呼ばれている老囚人とは親友となり、冤罪を晴らした時の夢を語るようになるが、彼は「刑務所では希望は害にしかならない」と言います。事実、冤罪を証明する新事実が分かった時には、刑務所長たちの不正に深くかかわりすぎたため、その事実を握りつぶされてしまいま...この感想を読む

4.54.5
  • 月読三葉月読三葉
  • 130view
  • 584文字

希望を忘れない

浮気した妻を殺したという無実の容疑で逮捕され、重罪犯が集まる刑務所に入れられた主人公。過酷で地獄のような日々ながら、主人公は生きる希望を失いません。それどころか刑務所所長や所員らに経理の知識を活かして、税金の節約や巧妙な脱税の仕方を教授して、信頼を勝ち得て、特別な待遇を勝ち取ります。そんな中で妻を殺した真犯人らしき男が出てきますが、主人公を重宝していた所長は相手を始末して証拠を消し去り、抗議した主人公を懲罰房に送り込みます。ここから主人公の行動が明らかになってきます。他の囚人と同じように、調達屋である黒人の相棒からポスターや色々なものを仕入れながら、脱獄の準備を重ねて最後に姿が消えてなくなります。全員が探索する中、なんと壁に穴を開けて排水管から脱獄していた事が発見されます。しかも脱税の事実なども公にさせられた上で。メキシコに逃げた主人公はラストで調達屋の仮釈放された友人を迎えてハッピー...この感想を読む

4.04.0
  • yukigenoyukigeno
  • 105view
  • 445文字

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