ミスティック・リバーのあらすじ/作品解説

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ミスティック・リバー

4.334.33
映像
4.33
脚本
4.33
キャスト
4.67
音楽
4.33
演出
4.17
感想数
3
観た人
3

ミスティック・リバーのあらすじ・作品解説

ミスティック・リバーは「許されざるもの」「ミリオンダラーベイビー」など役者としてだけでなく監督としても多くの作品を送り出しているクリント・イーストウッドがメガホンを取った2003年製作のアメリカの映画である。日本では2004年1月10日公開 原作は全米でベストセラーとなったデニス・ルイヘンの同名小説である。 少年時代にある事件に巻き込まれた幼馴染3人が大人になり、今度は殺人事件の担当刑事、被害者遺族、容疑者として再会を果たすことになる。 3人それぞれの目線、立場、想いが混ざり、そして25年前のある事件も紐解かれていきサスペンスの中にも人間ドラマも展開されていく。 この作品は第76回アカデミー賞で作品賞、監督賞など6部門にノミネートされた。そしてショーン・ペンは主演男優賞、ティム・ロビンスは助演男優賞を受賞した。共演は他にケヴィン・ベーコンでありこの3人の共演も話題となり、多くのファンに愛されている作品である。

ミスティック・リバーの評価

総合評価
4.334.33
(3件)
映像
4.334.33
脚本
4.334.33
キャスト
4.674.67
音楽
4.334.33
演出
4.174.17

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ミスティック・リバーの感想

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重く暗いながらも奥深い味わいの余韻を残す映画

後味が悪い映画の代表作ではないか個人的に、映画は暗く重いサスペンスが好みだ。いい映画ならたとえ後味が悪くとも、それは重々しく複雑な味わい深い余韻を残す。そのような映画を探すために新しい映画を見るといってもいいくらいだ。でも最近全く映画にヒットがなく、ここのところは昔の映画をひっぱりだして見ることが多い。そして、今日は絶対に暗くて重い映画を見たいと思ったときに選んだ映画がこれだった。失敗したくないから過去に一度見たものを選んだのだけど、不思議なことにほとんど覚えていなかった。昔見たときは後味が悪いというよりも3人全員が不幸すぎてつらかったことを覚えている。だけど犯人は誰かとか、誰が被害者だったかとか細かいことは全く忘れていたので、ある意味それはラッキーだったかもしれない。この映画が公開されたのが2003年というのも意外だった。もっと昔の映画だと思い込んでいたからだ(もっとも2003年でも...この感想を読む

4.04.0
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