怒ると腹がへりますからね。まあ、怒らないとか、いろいろ工夫してやってますよ。
武良茂
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「ゲゲゲの女房」を視聴した感想です。ゲゲゲの女房はNHKの朝の連続ドラマ小説でヒットし、流行語大賞にもノミネートされるなど、記憶に残る作品です。私も視聴していました。水木しげるさん役の向井理さんの好演も、よく覚えています。朝の連続ドラマ小説では、水木しげるさんの妻である布枝さんが嫁ぐ所から、現代に近いところまで映像化されていました。この作品はその序盤の、水木さんが少年マガジンに連載を持つ直前までを描いています。内容は朝の連続ドラマ小説とほとんど変わらないのかな、と思いました。むしろ時間的な都合で内容はミニマムになっていますから、朝の連続ドラマ小説を視聴した人が見ると、物足りなさを感じるかもしれません。内容がほとんど同じ上に、新しい切り口もあまりないので、正直これだったら朝の連続ドラマ小説を見た方がいいのかな?と思いました。この作品がつまらない訳ではないと思います。朝の連続ドラマ小説が面白す...この感想を読む
よみがな:むらしげる
武良茂
漫画家・武良茂と布枝の結婚生活は貧しかった。茂の妖怪漫画は暗くて返品が多く、せっかく描いた原稿も買ってもらない状況が続いていた。そんな二人に無事子供が生まれ、家族3人になった。ある日、税務署の人があまりに申告所得額が低いので、他に収入があり脱税しているのかと調べに来た。その時、茂はこう彼らに言って、最後には山とある質札の束を見せ、「俺たちに暮らしはおお前らには分からん!」と怒鳴って、追い返した。
武良茂
布枝は、お見合いで、武良茂という太平洋戦争で左腕を失いながらも『水木しげる』というペンネームで貸本漫画を描く漫画家と結婚した。そして、お互いをよく知らないままで、東京で新婚生活を始めた。茂の家は二階建ての一戸建てだった。初日、布枝は台所で一人の男とばったり出くわした。驚いた布枝は、茂に問うと、二階は金内(かねない)という人に貸していると言った。不安そうな布枝に茂はこう言った。
武良茂
『水木しげる』というペンネームで貸本漫画を描く漫画家・武良茂とお見合い結婚した布枝は、互いをよく知らないまま、東京の茂の家で新婚生活を始めた。その初日、布枝は台所にお米がなっかので、茂にそのことを言うと、茂はレコードプレーヤーをもって出ていき、自転車をもって帰ってきた。布枝はタンスの中に多くの質札を見つけたので、茂に「お見合いでは生活は安定してると聞いた」と言うと、茂はこう言って、笑わそうとした。