D.Gray-manの感想一覧
漫画「D.Gray-man」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
壮大な世界観と奥深さで結末まで目が離せない
人の心の闇に巣食うAKUMA大きな悲しみを背負い、心にぽっかりと隙間ができたとき、千年伯爵がAKUMAをつくりにやってくる。世界観がすごくいいですよね。憎たらしく残酷な千年伯爵とノアの一族。でも材料は人間の悪の心や悲しみの心で、それがなければAKUMAという兵器は作られない…皮肉なもので、召喚された死した魂は、もとは人間なんですよね…一見単純な悪との対決にみえて、実はもっと強大で複雑なものに立ち向かわなければならない。その葛藤や、人の命の重さや、誰かを想う気持ちの重さが、バトルの中で語られていきます。序盤は、アレンが黒の組織に慣れていき、AKUMAを倒してイノセントを集めていくストーリーになっているのですが…相当バトル詰め込みすぎですよね。ほとんど戦いっぱなしで、もっと休ませてやってほしいなと思うほどでした。体の治療もままならぬうちに次の敵がやってきて、をずーーっと繰り返します。戦いのたびに登場人物たちの...この感想を読む
救いのない物語
最初の方は悪魔を倒すだけの話に見えていましたが、だんだんとノアとの絡みが主な内容になっていき、今ではアレンの過去やネアやマナ、千年公との関係などが大きなポイントになってきていると思います。今までで何度か絵柄がガラッと変わっていますが、どの絵柄の時も服や建物などの細部まで細かく綺麗に描いているのがこの漫画の魅力の一つだと思います。絵柄に関してはとても素晴らしいと思うのですが、最近内容がごちゃごちゃしすぎていて、現状についても今後どうなっていくのかさっぱりわかりません。星野先生はどこまでの設定を作って進めているのだろうと少し不安になる方も多いのではないかと。世に出るペースが遅いのもあってか、次の話が出る頃には前の話が曖昧になってしまう部分もあります。登場の少ない他のエクソシストたちどうしているのかも気になりますね。そしてなんとなくずっと気になっているのがクロス元帥です。死んだように描かれて...この感想を読む
AKUMA
AKUMAの造り方は残酷すぎるんじゃないかと思いました。悲劇が材料というのは良くないですね。親しい人にAKUMAが被っていたら嫌ですね。そして、アレンの対悪魔武器は最初のは大きくて不格好だと思ってましたが、見慣れるとそうでもありませんね。でもアレンの腕が巨大化してるときは服はどうなっているのでしょうかね。そのあと元通りになるので、気になりますよね。千年伯爵はデブキャラでしたね。結構、愛嬌のある見た目のように思いました。あれがAKUMAを製造してるってギャップですね。口がデカすぎですね。閉じられないのでしょうかね。まあわかりませんが。D.Gray-manは面白い漫画だと思います。
完全にもってかれました!
大好きなマンガです!ジャンプコミックにはまったのはDグレからです。ジャンプとは思えないくらいの綺麗な作画。1巻プロローグというような感じで主人公のアレンが教団に入団します。そこで仲間と出会い、これからエクソシストの戦いが始まる・・いわゆる序章ですね。もう、リナリ―が可愛い!黒のツインテはここから始まったのではないかと思うくらい!神田やリナリ―がアレンと同い年くらいっていうのイイですね!アレンのエクソシストとして戦っていく決意、マナへの想いそんなのが詰まってる1巻です。これからどんな戦いが待ち受けているんだろう伯爵とは?AKUMAとは?教団とは?続きが気になる1巻です。