過去を切り捨てるなんてできやしねェんだぜ そいつがそいつである限りな…
トレイン=ハートネット
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BLACK CATは集英社の週刊少年ジャンプで連載が行われた作品である。 作者は矢吹健太朗で連載当時から高い人気を誇り、漫画の連載と並行してTVアニメやゲーム化もされた作品となっている。 作品はトレイン=ハートネット、通称ブラック・キャットという掃除屋いわゆる賞金稼ぎが主人公の話である。 主人公であるトレイン=ハートネットは以前、時の番人(クロノ・ナンバーズ)という暗殺者集団の一員として世界を裏で操るクロノスという秘密組織の元で働いていたが、ナミツキ=サヤという女性との出会いで暗殺者としての仕事から身を引くことを決意し、時の番人から抜ける事となる。 しかしながら、それを良く思わない同じ暗殺者集団のクリード=ディスケンスによってナミツキ=サヤを殺されてしまい、トレイン=ハートネットは掃除屋の仲間であるスヴェン=ボルフィードやイヴなどと共にクリード=ディスケンス、そしてクロノスに復讐を誓い立ち向かうというストーリーである。
思い入れのある作品作者の矢吹先生は今は作画を担当されているようだが、私はオリジナル作に思い入れがある。連載されていたのはもう十年以上も前だが、未だに関連作の連載を期待しているほど、この作品は大好きだ。連載されていた当時はわりと批判の声もあったようだし、確かに多少のツッコミどころはあったかもしれない。例えば、スヴェンのウェポンスーツケースにウォーターカッターが仕込まれていた事があったが、ウォーターカッターは超高速で水を噴射するため、スーツケースに仕込むのはかなり無理がありそうだ。機械の大きさ的にも、水量的にも。が、漫画だからこそ現実とは違う部分があってもいいし、漫画の舞台は現実に近い仮想世界だから、その世界では実現できるだけの技術があるのだ、と考える事もできるし、それだけスヴェンが天才的なのだとも言える。そもそも、漫画に対してそこまで細かいところをつつく必要があるのかどうか、というのは一...この感想を読む
読む前は何がどう、黒猫なのかって思ってました。黒猫を見ると不吉なことがあるっていうアレですか。でも、トレインが届けるのは不幸だけじゃないよね。トレインの笑った顔自体、相当ネコ属性強いし好きだなー。”~の犬”って言い方はあるけど、それと比較してノラ猫って表現も凄く気に入っちゃいました。ずば抜けて強いトレインの腕も惚れちゃいそう。途中から共同戦線を張ることになったリンスにしてもそうだし、リンスの依頼で関わることになる、イヴなんて(能力も含めて)TO LOVEるのヤミちゃんと瓜二つなんですよね。この作者の描く女の子、ほんと可愛くて大好きです。
生年月日:4月13日 年齢(作品時):23歳 身長:175cm 体重:65kg 性別:男 所属:元・時の番人(クロノナンバーズ)のXIII(サーティーン) 趣味:昼寝 好きな食べ物:ミルク 海鮮 視力:6.0 キメ台詞:「不吉を届けに来たぜ」
生年月日:12月25日 年齢(作品時):23歳 血液型:B型 身長:176cm 体重:65kg 性別:男 所属:星の使徒 好きなもの:有能な人間、自分 嫌いなもの:無能な人間 能力:sword〈刀〉
よみがな:べるーが=じぇい=はーど 生年月日:12月11日 年齢(作品時):29歳 血液型:B型 身長:216cm 体重:109kg 性別:男 所属:時の番人 趣味:ロッククライミング 物語上での目的:クリードの抹殺
トレイン=ハートネット
悪いことをしていた人の「過去を切り捨てて新しい人生を生きたかった…」と言う発言に対しての主人公のセリフ
サヤ=ミナツキ
自分の生き方に迷いを感じていた主人公に言ったセリフ
トレイン=ハートネット
感情的でキレやすいキョーコに向かって、トレインが「約束」を守れるなら守ってやる、まもれなければ見捨てるという選択を迫った場面。