GJ部のあらすじ・作品解説
GJ部は、2013年1月から3月まで日本テレビなどで放送された新木伸原作のライトノベルのアニメ作品である。全12話放送され、2014年5月にBS日テレなどで特別編が放送された。 この作品は、のんびり屋の平和主義者である高校2年生の主人公四ノ宮京夜が、正体不明の部活に入部することになり、その部員たちとの部室内で起こる出来事が淡々と描かれた学園日常系アニメである。この部活のメンバーは京矢の他に、背が低く見た目は小さいが勝気な性格でよく京屋に噛み付く部長の天使真央、自他共に認める天才だが致命的な常識知らずの皇紫音、無口で野生的な綺羅々・バーンシュタイン、真央の妹で温厚な性格の天使恵、新入部員でマイペースな性格の神無月環。このメンバーのうち、真央、紫音、綺羅々は高校3年、恵は高校2年、環は高校1年である。 また、天使恵役の声優の宮本侑芽がパーソナリティを務めたラジオ番組がラジオ日本やポッドキャストなどで配信された。
GJ部の評価
GJ部の感想
ゆるふわなとき。
4人の彼女たちとの、ゆるふわなとき。が、小説第1巻の見出しになります。後に彼女たちは5人になりますがそうあるように本作はゆるふわなキャラクター達の部活風景を描いた作品になり、ほとんどが部室といった室内での物語になり、場面の移動がほとんどありません。ですがそういったアニメ作品は他にも数多く製作されており、目新しさはあまり感じないですが、例にもれずハズレではありませんが大当たりでもないといった当たり障りのないアニメに仕上がったと思います。シナリオひとつひとつでそれぞれ完結しており、物語性は少ないので原作の知識やキャラクター達の詳しい設定や世界観に対しての知識がなくとも気軽に視聴出来る作品であるのが本作の魅力のひとつでもあると思います。私自身、いちイラストレーターとしてよくイラストを描くのですがオリジナル作品を描く場合には自身の思い描く理想のワンシーンを切り取ってから構図やキャラクターのデザイ...この感想を読む
ほんわかさを最大限に生かしたアニメ
緩やかに進んでいく物語GJ部の大きな特徴はほとんど外に出ないで物語が最初から最後まで続いていくというスタイルである。GJ部のメンバーは5名であるが(最初は4名で途中から5名になる)このメンバーで外に出て何かするという場面はあまり見られず、部室トークで一話が終わってしまうというパターンが多く、このアニメに対して、非常にゆったりとしたイメージを持つことであろう。部室での緩いトークがこのアニメでの売りであり、落ち着いて見られるため、この空気感にハマってしまえば一気見したくなるほどである。このアニメでほんわかさを感じさせるために色々な工夫がされていると私は考える。ただ単に部室でトークするというだけではなく、カメラワークやキャラクターの表情、時間の経過などが特に工夫されていて、より一層ほんわかさを感じ取ることが出来る。まずカメラワークについて。カメラワークはキャラクターを映すだけでなく、部室全体に向...この感想を読む
普通のハーレムもの…かな…
すごくおすすめというわけではないけど、まぁ普通に見られるかなという感じ。普通の意味不明部活男子部員一人残り全部女子アニメ。それよりも、OPが衝撃的過ぎて…。とりあえずキャラは可愛らしい感じなので、そんなに不愉快にはならず見られると思います。声優さんの中に、OPを歌っているアイドルグループの子が入ってるみたいだけど地声がアニメ声なのかな。キャラがそもそもあんまり喋らないし、棒読みでもそんなに違和感ない感じだからいいのかな…。上手くはないけど、あまり上手でない新人の女性声優くらいには…うーん…やっぱり声優さんを使ってあげればいいんじゃないの?あんまり何も考えないでボーっと見たらいいのではないでしょうかね。
GJ部の登場キャラクター
神無月環
よみがな:かんなづき たまき ニックネーム:タマ 性別:女 所属:GJ部 特徴:京夜や恵より1学年下の、GJ部の新入部員。味噌っ滓扱いされており、1年の頃の京夜みたいに真央や京夜に色々質問をぶつけるもスルーされがちだったが、卒業旅行で京夜が答えたことで懐くようになる。 価値観:所作が猫っぽくも本人は一貫...
綺羅々・バーンシュタイン
よみがな:きらら・バーンシュタイン 身長:約180㎝ 性別:女 所属:GJ部 性格:スキンシップが大好き 特徴:精肉店の店主との間に「お肉一生分」を提供してもらう約束を取り交わしており、いつも何かの肉を部室に持ってきて口にしている。非常に寒冷な場所で生まれ育った(8歳の頃まで)。その後、世界的に有名なカナ...