琴浦さんのあらすじ・作品解説
琴浦さんは、2013年1月から全12話で放送されたアニメで同名の漫画(えのきづ作)を元にした作品である。販売されたDVD、ブルーレイは全6巻(1巻は2012年4月販売、最終6巻は2013年9月発売)、全国のゲーマーズ、アニメイトで関連グッズが販売された。 大まかなあらすじは、子供の頃から人の心がわかってしまう主人公(琴浦春香)は、その能力ゆえ実の親からも見捨てられ友達もできず、暗い幼少期を過ごしていた。もはや自分を受け入れてくれる人は祖父意外現れないだろうと諦めていた時、高校入学の日に出会ったクラスメイト真鍋義久は、心が読めても自分を受け入れてくれる人だった。真鍋との出会いがきっかけで様々な交友関係が生まれESP研究会に入部、琴浦春香の人生は少しづつだが豊かになっていくのである。 アニメ化に当たり原作漫画にあった、過激な暴力表現は改変され、いじめ描写等を除けば日常系アニメに分類される。アニメ以外の活動としてネットラジオ「ESP研究会活動報告」が、アニメと連動で配信されたのである。
琴浦さんの評価
琴浦さんの感想
良い意味で期待を裏切る1話
キャラクターの可愛らしさにすっかり騙されました。1話からハードな内容。胸を抉られるような展開です。主人公の琴浦さんは人の心の中が見えたり聞こえたりする特殊な能力を持っています。そのために随分とつらい思いをしてきたのですが、その描写が本当に辛い。前半はそんな彼女の半生が綴られています。それと相対するような後半の明るいギャグ。えっ!と驚きましたがこれがまたしっかりハマっていて面白い。緩いだけのギャグ漫画ではなく、あまり無理矢理な感じでなくシリアスパートが入ってきてキャラに説得力があるので、しっかり楽しめるアニメです。それにしても、真鍋くんは良い奴だなぁ…。
┌(^o^)┘モリ!
主人公の琴浦 春香はなんと人の心を読める能力を持っています。もし人の心の声が聞こえるとしたらあなたはどうしますか?聞きたい好奇心もありますがあまり聞きたくない事も聞こえてきますよね。それがちょっと怖いです。声だけじゃなく妄想など映像も観る事ができます、すごい能力ですよね。でも子供の頃は能力など扱う事も出来ずにありのまま話して友達に不快な思いをさせたり、その能力がきっかけで親に見放されたりしてしまいます。高校生になって出会う真鍋 義久。この人と出会った事によって琴浦 春香の生活は大きく変わっていきます。観ててドキドキな展開がたくさんあります。ぜひ観てください。
キャラデザに騙されるとビックリするかも
この作品は一見、表紙のキャラクターデザインのほんわかした感じといい琴浦さんというタイトルから最近流行ってる感じの日常ほのぼの系作品かなーと思いがちですが騙されてはいけません。特にこの一巻はハートフルボッコストーリーです!この琴浦さん。超能力で人の心が読めるという厄介な能力を持ってしまったせいで大変苦労していきます。そんな琴浦さんの心を癒してくれる人が今まで現れることはなかったのですが真鍋君という非常に変態だけど心もイケメンな男に出会い琴浦さんが徐々に変わっていくというのが大まかなストーリー。この巻ではまだまだ琴浦さんが救われないので是非次巻も借りるべき第一巻となっております
琴浦さんの登場キャラクター
琴浦久美子
よみがな:ことうら くみこ 年齢(作品時):41歳 性別:女 性格:お嬢様育ちでプライドが高く、高慢な性格 特徴:春香が小学校に上がる前までは優しい母親だったが、担任の先生から虚言癖があると言われてから徐々に心が荒んでいった。 価値観:真鍋が娘の春香と付き合うことには反対しないものの真鍋のエッチな妄...
森谷ヒヨリ
よみがな:森谷 ヒヨリ 年齢(作品時):15歳 性別:女 所属:ESP研究会 性格:甘やかされて育ったためワガママな性格 特徴:両親が空手「森谷流」の道場の道場主で、自身も稽古に参加している。ESP研究会に入部する際には「モリ」の掛け声と共に発する空手の風圧技を披露し、サイコキネシスと誤解した百合子に能力...
室戸大智
よみがな:むろと だいち 年齢(作品時):16歳 性別:男 所属:ESP研究会の副部長 性格:普段の昼行灯ぽい言動でそうは見えないが素の性格は怜悧で辛辣な所もあり、怒ると怖い 特徴:春香のことは「琴浦君」と呼ぶ。丸縁眼鏡をかけている。存在感が薄いものの、要所で活躍を見せることがある。 価値観:百合子のこと...