人間は見たいモノしか見えなくなる生き物だ。不都合な真実は、受け容れがたいのだろう。
ソルジャー・ブルー
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地球へ…は月刊マンガ少年に連載された竹宮惠子による漫画を原作としたアニメである。人類がコンピューターによって管理された未来を舞台としており、新人類「ミュウ」である主人公のジョミー・マーキス・シンが地球を目指して旅をするというストーリーである。もう1人の主人公として、ジョミーのライバルであるキース・アニアンも登場する。 1980年4月26日に恩地日出夫監督による劇場版が公開された。恩地がアニメ制作の経験が無かったこともあって異色作として仕上がっており、原作とは雰囲気が異なるため評価は賛否が分かれた。2007年6月21日にはDVDが、2013年9月13日にはBlu-rayがリリースされた。 2007年4月から9月にかけてはTBS系列にてテレビアニメ版が放送された。監督はヤマサキオサムで、キャストは劇場版と異なる。テレビシリーズのDVDは2007年8月から2007年3月にかけて全8巻がリリースされた。
映画版を観ました。原作にもっと忠実にしてほしかった。せっかく壮大でSF好きな女子にはたまらない魅力をもった作品なのに、もったいないかぎり。今の3D技術ならもっと綺麗に、かつメカも貝のアレンジみたいなちゃちなものでなく、本格的な宇宙船とかで魅せてくれそう。リメイクしてくれないだろうか。声優も俳優ばかりではなく、きちんと役にあった人で選んでほしかった。イメージが合わない人ばかりで、観ながら情けなくなった。アニメ版だとまた細かい設定やラストなどが違ったそうで、観たくはないです。当時、原作を読んで、アニメになったら是非観たいと思っていて、これほど残念に思った作品もない。救いは音楽。ダ・カーポの曲が宇宙と地球の雄大さを引きだしてくれていたと思う。原作が完璧すぎるからそういう作品は動かしちゃいけないのかも。昨今話題性だけでアニメ化・ドラマ化する作品が多すぎるけど、それなら充分吟味して原作をより生かすよ...この感想を読む
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人間に居場所を知られたため、攻撃される前に星から離れる必要がある中、楽観主義で星に留まりたいと拒否する若いミュウ達に対しての台詞。
ソルジャー・ブルー
未来が見えるフィシスが、辛さのために予知の力を消して欲しいと頼んだことに対して諭した台詞。
ソルジャー・ブルー
シロエを連れてくることが出来なかったと自分の無力さに沈むジョミーに対しての台詞。