輪廻のラグランジェのあらすじ/作品解説

輪廻のラグランジェのあらすじ・作品解説

輪廻のラグランジェは、2012年1月より読売テレビほかで放送された、Production I.G原作のロボットアニメーションである。IGポート傘下のXEBECがアニメーション制作を行い、本作品に登場するロボット・オービッドのデザインはメカニックデザイナーではなく、日産自動車のグローバルデザイン本部が担当している。また、千葉県鴨川市が主な舞台となっており、実在の風景をもとにした背景画が多く描かれている。この作品は、千葉県鴨川市に住む少女・京乃まどかが宇宙から来た少女・ランと出会い、ひょんなことから「ウォクス」と呼ばれるロボットに乗るところから始まる。宇宙から来たもうひとりの少女・ムギナミとも出会い、彼女たちはウォクスを狙う宇宙からの敵と、地球を守るために戦う物語である。 2012年7月より第2期が放送、それに先駆けて、同年6月には1期と2期の合間のストーリーを描いたOVA「鴨川デイズ」が発売された。また、漫画や小説など書籍化もされている。

輪廻のラグランジェの評価

総合評価: 4.004.00; (1件)

映像: 4.004.00

ストーリー: 3.503.50

キャラクター: 4.004.00

声優: 4.004.00

音楽: 3.503.50

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輪廻のラグランジェの感想

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鴨川が舞台のロボットアニメ

千葉県鴨川市を舞台にした、ロボットアニメ。3人の少女がロボットに乗って戦うという、わりとありがちな設定だが、キャラクターが魅力的なのでとても楽しめた。主人公のまどかは、女子高で助っ人をする部活、ジャージ部の唯一の部員。彼女のちょっとぬけているけれど何事にも一生懸命でまっすぐな性格が、出会った人達、そして宇宙人たちの意識をも変えていく。彼女と一緒にロボットに乗る宇宙から来た少女、ランとムギナミも個性的でかわいい。ストーリーは3人の少女の友情と、それを取り巻く人たちの生活が中心。宇宙から来たキャラクターたちの、鴨川での生活っぷりがなんだか笑えた。ロボットに乗るシーンはあまり多くないのだが、日産自動車のデザイン部がデザインしただけあって、かっこいい。

4.04.0