アルスラーン戦記のあらすじ/作品解説

アルスラーン戦記のあらすじ・作品解説

アルスラーン戦記とは、田中芳樹による小説を原作としたアニメである。 この作品は、架空の世界を舞台に、父である国王・アンドラゴラス三世や母である王妃・タハミーネから疎まれて育った、強国・パルス王国の王太子・アルスラーンが、14歳で迎えた初陣で臣下・カーラーンの裏切りに遭って敗北、最強の武将・ダリューンと共に逃げ延び、旅をしながら仲間を得て、敵の手に落ちたパルス王国を取り戻すべく戦う、友情や成長を描いた大河ファンタジーである。 1991年から1992年に劇場版が全2作公開され、1993年から1995年に続編となるOVA版がリリースされたが、物語は未完のままシリーズ終了となった。テレビアニメ版は2015年4月5日から9月27日まで、MBS・TBS系列で全25話が放送され、アルスラーンの初陣から、仲間となったダリューン、参謀・ナルサス、ナルサスに使える少年・エラム、女性神官・ファランギース、楽士・ギーヴ、ゾット族族長の娘・アルフリードと集めた兵士らと共に、パルスへ攻め込む前までの物語となっている。

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